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    少年の日に憧れたオレンジと黒を纏う。日産「フェアレディZ」に宿る432Rの魂と450馬力

    歴代のフェアレディZを乗り継いできたオーナーが、最新世代のRZ34型フェアレディZをベースに特別なカスタムを敢行した。幼い頃から胸に抱き続けていた初代S30型の伝説モデル「432R」への強い憧れを、現代の技術とセンスで具現化した仕上がりだ。見た目のインパクトだけでなく、走りにも磨きをかけた究極の1台に迫る。

    限定オレンジとマットブラックが織りなす伝説のオマージュ

    ボディカラーには、限定色として用意された鮮やかなオレンジを選択した。この美しい発色をベースに、ボンネットをはじめとする各部に艶消しブラックのペイントプロテクションを施すことで、伝説の名車であるS30型「432R」のコンビネーションカラーを現代に蘇らせている。

    カスタマイズエディションの造形とマットブラックのコントラストは、単なる懐古趣味にとどまらない洗練された存在感を放つ。サイドラインからリアにかけてのシルエットも緻密に計算されており、どこから見てもZらしさと特別感が漂うスタイルだ。妥協のない塗り分けによって、往年のモータースポーツスピリッツが現代のボディに見事に融合している。

    セントラル20のチューンにより450馬力へと昇華した走りの性能

    エクステリアのインパクトに負けないほど、パワーユニットのチューニングも本格的だ。名門「セントラル20」の手によるECU(エンジンコントロールユニット)の最適化と、高効率なマフラーへの交換を実施した。これにより、最高出力は450馬力へと大幅に向上を果たしている。

    豊かなトルクと伸びやかな加速感は、アクセルを踏み込んだ瞬間に爽快なフィーリングをもたらす。この強大なパワーをしっかりと路面に伝えるため、足まわりにはブリッツの電子制御減衰力調整式ショックアブソーバーを投入した。走行状況に応じて減衰力を瞬時に最適化できるため、街乗りでの快適性とワインディングでの追従性を高次元で両立する。

    足元を飾るホイールには、レイズ製の「NE24(19×9.5J)」をセットする。組み合わせるタイヤはブリヂストンのフラッグシップスポーツである「ポテンザS007(275/35R19)」だ。強力なグリップ力とダイレクトなハンドリング性能を確保し、450馬力のパワーを受け止める万全の足まわりを構築している。

    オレンジのアルカンターラで統一された上質なインテリア

    ドアを開けると、外観のテーマと見事に調和した贅沢なインテリア空間が広がる。RSWの手によるインテリアコーディネートは、鮮やかなオレンジ色のアルカンターラ素材を惜しみなく使用した極上の仕上がりだ。

    シートや各パネル類には丁寧な刺繍が施されており、細部に至るまで手抜かりのない仕上がりを見せる。質感を高めたステアリングやダッシュボード周りは、運転席に乗り込むたびにオーナーの所有満足度を満たしてくれる。ドライバーを包み込むオレンジの空間は、外観の432Rオマージュと一歩も引かない一体感を演出している。

     

    見た目の美しさと450馬力という強烈なパフォーマンスを高次元で融合させたこのフェアレディZは、今後はサーキット走行も見据えてブレーキシステムの強化を予定している。伝説へのリスペクトを胸に、オーナーとZの進化した走りはこれからも続いていく。

    ■ 日産「フェアレディZ バージョンST」スペック一覧
    ・ベース車両:日産 フェアレディZ バージョンST(RZ34)
    ・エクステリア:カスタマイズエディション、マットブラックペイントプロテクション
    ・足まわり・ホイール:ブリッツ 電子制御減衰力調整式ショックアブソーバー、レイズ NE24(19×9.5J)
    ・タイヤ:ブリヂストン ポテンザS007(275/35R19)
    ・インテリア:RSW オレンジ内装(アルカンターラ仕様)
    ・チューニング:セントラル20 ECU、セントラル20 マフラー

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