HHKB Professional Elite
HHKBに、一塊のアルミニウムから削り出した筐体の限定モデルが登場する。PFUは10月22日、HHKBシリーズの生誕30周年記念モデル「HHKB Professional Elite」を発表した。価格は33万円。10月22日から28日まで先行販売の抽選申込を受け付け、12月7日11時からPFUダイレクト本店で一般販売を開始する。
HHKB Professional Eliteは、アルミ削り出し筐体を採用したHHKB Professionalシリーズの最上位モデル。全国イベント活動や特別インタビューに続く、30周年プロジェクトの一環として実現した製品となる。販売台数は国内250台、中国50台の計300台限定で、受注生産となる。
なお、製品名の「Elite」は初代HHKB Professionalの開発コードネームに由来するとしている。2006年に発表した10周年記念モデル「HHKB Professional HG」をベースに、現代の技術や要素を盛り込んで開発した。
筐体は一塊のアルミニウムからの削り出しで、高い剛性により打鍵時の安定感を高めたという。表面はブラスト加工を施した上で、アルマイト染色で仕上げた。キースイッチは静電容量無接点方式の静音モデル「Type-S」で、鉄板を入れたマウント構造を新たに設計してアルミ筐体と組み合わせた。

HHKB 10周年の取り組み
HHKB Professional Elite
外観は、かつて「SnapLite」のデザインも手掛けたクリエイティブユニットのTENTが担当。初代HHKBをモチーフとしつつ、角のラウンドといったデザインを細部まで突き詰めた。
底面には製品ロゴと、1台ごとに異なるリミテッド番号をレーザー刻印する。付属の六角レンチで取り外せる底面プレートも備え、その内側に設定用のDIPスイッチを備え、型番ラベルなどを貼付することで、普段見えないような工夫が施されている。
配列は英語配列のみで、キーの押下圧は45g、ストロークは3.8mm。中央印字/昇華印刷の刻印ありと無刻印を用意し、キートップの色は墨、白、雪の3色。着脱式のチルト用のレッグパーツが2種類付属し、0度から6度まで4段階の角度を選べる。このパーツも六角レンチで付け替える仕組み。
インターフェイスはUSB Type-Cで、有線接続に限定。本体サイズは294×110×40mm、重量は970g(ケーブル除く)。付属品はオーナーズカード、USB Type-Cケーブル(0.9m)、ロングレッグ、予備の六角ねじ2本、六角レンチ。
主な仕様
ほかのモデルとの比較
なお、先行販売の抽選申込は10月28日23時59分までとなっており、申し込みは1人1台まで。当選者発表は11月5日以降の予定で、当選者は12月1日から6日まで購入できる。先行販売分は2027年3月頃から順次出荷し、一般販売分は注文から約4~5カ月で届ける予定。受注は予定台数に達した時点か、2027年6月30日のいずれか早い時点で終了する。受注生産のため、注文後のキャンセルや購入者都合での返品は受け付けない。
また、東京都港区にあるコクヨ株式会社 THE CAMPUS HALL “CORE”で12月1日18時30分より開催するファン交流イベント「HHKBユーザーミートアップVol.10」では、本製品の実機を展示する予定。このイベントには、スペシャルゲストとしてHHKBの生みの親である東京大学名誉教授/IIJ技術研究所顧問の和田英一氏も参加する。

