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    新型MacBook Proは、現行モデルより高価なプレミアム製品になると予想されています。海外で噂になっている通り米国で現行モデルより300ドル高く設定された場合、日本ではどの程度の値上げになるのでしょうか。

    現行M5 Pro/M5 Max搭載MacBook ProのApple Storeにおける価格差を参考にすると、米国で300ドルの差は日本では税込54,000円に設定されている例があります。

    この価格差をそのまま有機EL(OLED)ディスプレイを搭載する新型MacBook Proに当てはめた場合の、主な構成の国内販売価格を試算しました。

    目次

    米国300ドルの価格差は日本で税込54,000円

    現行MacBook Proでは、米国で300ドルの価格差がある構成について、日本では税込54,000円差に設定されている例があります。

    例えば14インチMacBook Proで、M5 MaxのGPU構成を18コアCPU/32コアGPUから18コアCPU/40コアGPUへ変更すると、米国では300ドル、日本では税込54,000円の追加料金です。

    この価格設定が新型MacBook Pro(OLED)でも同様に適用されると仮定し、現行モデルの価格に税込54,000円を加えて試算します。

    なお、OLEDモデルが実際に300ドル値上げされるとAppleが発表したわけではありません。現時点では、現行MacBook Proより高価格帯になるとの見方をもとにした試算です。

    新型MacBook Pro(OLED)の予想販売価格

    新型14インチMacBook Pro(OLED)

    モデル予想販売価格
    (税込)現行ミニLEDモデル
    参考価格(税込)14インチMacBook Pro
    15コアCPU/16コアGPUのM5 Pro
    24GB RAM/1TB SSD483,800円429,800円14インチMacBook Pro
    18コアCPU/20コアGPUのM5 Pro
    48GB RAM/1TB SSD621,800円567,800円14インチMacBook Pro
    18コアCPU/32コアGPUのM5 Max
    36GB RAM/2TB SSD753,800円699,800円14インチMacBook Pro
    18コアCPU/40コアGPUのM5 Max
    64GB RAM/2TB SSD933,800円879,800円

    新型16インチMacBook Pro(OLED)

    モデル予想販売価格
    (税込)現行ミニLEDモデル
    参考価格(税込)16インチMacBook Pro
    18コアCPU/20コアGPUのM5 Pro
    24GB RAM/1TB SSD573,800円519,800円16インチMacBook Pro
    18コアCPU/20コアGPUのM5 Pro
    48GB RAM/1TB SSD681,800円627,800円16インチMacBook Pro
    18コアCPU/32コアGPUのM5 Max
    36GB RAM/2TB SSD803,800円749,800円16インチMacBook Pro
    18コアCPU/40コアGPUのM5 Max
    64GB RAM/2TB SSD975,800円921,800円

    今回の試算では、14インチMacBook Pro(OLED)は税込483,800円〜、16インチモデルは税込573,800円〜となります。

    最上位クラスの構成では、14インチが90万円台、16インチでは100万円に迫る価格になります。

    300ドル上乗せでも不思議ではない改良内容

    新型MacBook Proは、現行モデルと同じM5 ProおよびM5 Maxを搭載する一方、ディスプレイや筐体を中心に大幅な刷新が行われると噂されています。

    主な変更点は次の通りです。

    14インチおよび16インチのタンデムOLEDディスプレイ

    タッチスクリーン対応

    ノッチを廃止し、Dynamic Islandを採用

    Face IDは非搭載の見込み

    ディスプレイ部の薄型化

    本体もわずかに薄型化

    現行モデルより軽量化

    Apple独自のNシリーズワイヤレスネットワークチップを採用する可能性

    セルラーモデムを搭載する可能性

    OLEDとタッチスクリーンの採用だけでもパネルや制御部品のコスト増加が見込まれます。

    さらに、新しい筐体やDynamic Islandへの変更も伴うのであれば、現行モデルより高価格になること自体は不自然ではありません。

    54,000円上乗せでもOLED化だけが理由ではない?

    仮に日本で税込54,000円値上げされたとしても、その全額がOLEDディスプレイのコスト増加分とは限りません。新型モデルではタッチセンサーやディスプレイ制御回路、筐体設計の刷新、軽量化など複数の変更が同時に行われる見込みです。

    また、Appleは2026年6月にMacBook Proを含むMacの販売価格をすでに引き上げています。今回は一律税込54,000円値上げされると試算しましたが、コア数が多いチップを中心に値上げ幅が大きくなることも考えられます。

    M5 Pro/M5 Max据え置きで値上げをどう受け止めるか

    一方で、新型MacBook Proは筐体とディスプレイを大幅に刷新するものの、搭載チップは現行モデルと同じM5 ProおよびM5 Maxになる見通しです。

    つまり、処理性能だけを目的に買い替える場合、現行モデルとの差はそれほど大きくない可能性があります。

    OLED、タッチ操作、軽量化などにどれだけ価値を感じるかによって、税込54,000円前後の価格差を許容できるかは大きく変わりそうです。

    特に現行M5 Pro/M5 Max搭載MacBook Proはすでに高価格帯にあるため、OLEDモデル登場後も併売されるのであれば、価格差次第では現行モデルのほうがコストパフォーマンスの高い選択肢になるでしょう。

    後継モデルはM7 Pro/M7 Max搭載見込み

    OLED MacBook Proの後継モデルは2027年末頃に登場し、M7 ProおよびM7 Maxへ刷新されると予想されています。

    AppleはM6 Pro/M6 Maxを投入せず、M5 Pro/M5 MaxからM7 Pro/M7 Maxへ直接移行する計画と報じられています。

    そのため、初代OLEDモデルはディスプレイや筐体の刷新が中心となり、次世代モデルでチップ性能まで大きく引き上げる2段階のモデルチェンジになるのかもしれません。

    Photo: Apple Radar(@appleradartwt)/X

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