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    東京・渋谷のNHK社屋
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     NHKの井上樹彦会長(69)が21日、東京・渋谷の同局で定例会長・メディア総局長会見を行い、大みそかの「第77回NHK紅白歌合戦」(後7・20)でのTBS日曜劇場「VIVANT」(後9・00)に関連した演出について「見たい」と本音をもらした。

     今回の俳優の堺雅人(52)、二宮和也(43)、芦田愛菜(22)、同局の鈴木奈穂子アナウンサー(44)の4人に決定。今回のテーマは「こえていこう、歌とともに。」。芦田と堺は初、二宮は個人では9年ぶり2回目の大役となる。

     堺は放送中の「VIVANT」で主演を務めており、共演する二宮とともに民放からNHKのステージに移し“別班級”の盛り上げ役を担う。

     井上会長は「たまたまそういった見方もされるが、見ている人からすると、NHKも民放も、あるいはそのほかのプラットフォームも壁がないという、自由に行き来して見ている。私もこういったコンテンツの価値を一緒になって高め合う同士だと考えている。その番組を個別で盛り上げようとするようなことではなくて、放送界、あるいは日本のコンテンツ界全体の活気を生み出すことが必要じゃないかと思う」と民放のコンテンツへの見解を示し、「そういう世界観で、これから取り組んでいかないと、なかなか世界に置いていかれるんじゃないか。紅白においても、という気持ちでいます」と話した。

     放送のテーマにもかけて「もう“こえて”いるじゃないですか?NHKと民放も」とニヤリ。局を越えた演出も期待されるが、演出については「これから。今年の担当者が知恵を絞ってやっているところ」としつつ「これは当日、私も見て感じるしかないと思う。そういう世界観で、どういったやり方をするのか」とした。

     会長個人の興味としては「見たい」と率直にコメント。「多少そういうのが出てきてもいいんじゃないか」とし、過去の民放作との“コラボ”も例に挙げ、「日本の最大の歌のお祭りの共有の場というふうにとらえてもらったほうがいい」と理解を示した。

     井上会長自身は「VIVANT」シーズン1について「全編、没頭しました」とハマったことを告白。「TBSの番組でしたけど、凄いなと思いました」と感想。ただ放送中のシーズン2については「仕事が忙しくなったこともあり、伏線とか張り巡らされていて、ちょっと挫折しました」とも明かす場面もあった。

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