当たり前の話だが、開いたままの「iPhone Duo」の上には座らない方がいい。
米アップルの折りたたみ式iPhone「iPhone Duo」が発売され、店頭には購入客の行列ができた。その翌日、テックレビュアーのZach Nelson氏が、自身のYouTubeチャンネル「JerryRigEverything」に新たな動画を公開した。価格2000ドル(国内では約36万円)の新型iPhoneが、傷や折り曲げにどこまで耐えられるのかを試したものだ。
Nelson氏の語り口は穏やかで、聞いているだけなら安心できそうなものだ。だが、その穏やかな声とは裏腹に、「Duo」が着々と破壊されていくのだから、筆者は気が気でなかった。
まずは、外側のカバーディスプレイと内側の画面に、さまざまな方法で傷をつけるテストだ。Nelson氏は、カバーディスプレイに採用された「Ceramic Shield 2」ガラスを高く評価した。一方、内側の画面については、ナノテクスチャによるマット仕上げが施されているものの、マット加工のない「Galaxy Z Fold8」の折りたたみ画面と同じくらい傷がつきやすいと指摘した。
もちろん、これだけで終わるはずがない。
次に持ち出したのは、中世の鎖かたびらに、土やほこり、小石だ。もっとも、その鎖かたびらが本当に中世のものだったかどうかは分からない。意外なことに、「Duo」は鎖かたびらを使ったテストをあっさり乗り切った。ただし、Nelson氏によると、内側の画面のマット仕上げによって細かな傷が目立ちにくくなっていることも、その一因のようだ。
続いてNelson氏は「Duo」を開き、通常とは逆の方向へ何度か折り曲げようとした。案の定、フレームはたわみ、7.6インチのメインディスプレイにひびが入った。だから「Duo」を開いたまま椅子やソファに置いたときは、くれぐれもその上に座らないように。
米CNETのシニアテクノロジー記者Abrar Al-Heeti氏も、レビューで「Duo」を保護するよう勧めている。「やはりケースを付け、AppleCareにも加入しておくのが無難だ。そうしなければ、高額な修理代を払う覚悟が必要になる」という。
テストの一部始終は、15分近い動画で見ることができる。ただし、ヒンジに土やほこりを浴びせる場面は、見ているだけでもつらい。何しろ、これでもかというほど土ぼこりをかけるのだ。
「iPhone Duo」の耐久性をもっと知りたい人のために、米CNETも独自の試験機「Fold-a-Phone」を設計・製作した。アップルの折りたたみ式iPhoneが何回の開閉に耐えられるのかを確かめるため、試験機は今もせっせと開閉を繰り返している。
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この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
