2026年10月
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    全日本大学女子駅伝は25日、宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着の6区間(38.0キロ)で行われ、名城大が2時間2分21秒の大会新で3年ぶり9度目の優勝を飾った。3区(5.8キロ)を走った力丸楓(4年)は18分59秒の区間2位で優勝に貢献。来春からは東北大大学院農学研究科に進学する4年生の歩みに迫る。

    2区・近藤希美(左)からタスキを受けて走り出す3区・力丸楓【写真:スポーツ報知/アフロ】2区・近藤希美(左)からタスキを受けて走り出す3区・力丸楓【写真:スポーツ報知/アフロ】
    「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 全日本大学女子駅伝

     全日本大学女子駅伝は25日、宮城・弘進ゴムアスリートパーク仙台発着の6区間(38.0キロ)で行われ、名城大が2時間2分21秒の大会新で3年ぶり9度目の優勝を飾った。3区(5.8キロ)を走った力丸楓(4年)は18分59秒の区間2位で優勝に貢献。来春からは東北大大学院農学研究科に進学する4年生の歩みに迫る。

     3区の力丸が名城大のリードを固めた。2位に9秒差のトップでタスキを受けると、18分59秒の区間2位の走り。後続との差を34秒に広げた。

    「後半区間の選手が余裕を持って走れるよう、後ろとの差を広げられるのが役目と考えていました。チームとして2年間、優勝できておらず、キャプテン(瀬木彩花)を中心に4年生みんなで話し合ってきた。また優勝の景色が見られてうれしいです」

     1年時の23年全日本大学女子駅伝は2区(4.0キロ)で区間2位と優勝に貢献した。しかし、2年、3年時は出場できなかった。迎えた最終学年。ハーフマラソンや1万メートルにも挑戦し、どの区間を任されても対応できるように準備してきた。その努力が結果に結びついた。

     高校時代、全国の舞台にあと一歩だけ届かなかった悔しさが原動力だった。

     仙台一高の出身。難関国立大の東北大に毎年70人前後(既卒者を含む)の合格者を輩出している宮城屈指の県立進学校だ。もともと高校3年までは一般受験での大学進学を目指すつもりだった。ただ、最後の全国高校総体(インターハイ)の予選を兼ねた東北大会で1500メートル、3000メートルともに7位。全国大会への切符を手にできる6位以内に、わずかに届かなかった。1500メートルは0秒3差だった。

    「それが悔しくて、全国で戦える選手になりたいと思ったんです」

     陸上の強豪大学への進学を決意。中でも「生物に興味があり、いろんな選択肢の中から農学部を選びました。かつ陸上も強いということで名城大を選びました」と常勝軍団に飛び込んだ。農学部応用生物化学科で勉学に励む一方、競技力も磨いた。現在、女子陸上部では唯一の農学部のランナーだ。

    来春から東北大大学院に進学 “本気の陸上”には区切り

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