2026年10月
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    ◇重要イベント・ポイント
    ・NY原油先物反発、101.67ドル
    ・NZ準備銀4対3で据え置き決定
    ・米・9月卸売在庫速報値:前月比+0.6%(予想:+0.5%、8月:+0.5%)
    ・米・9月前渡商品貿易収支:-1349億ドル(予想―1302億ドル、8月―1321億ドル←―1326億ドル)
    ・米・FOMC結果発表、ウォーシュ連邦準備制度理事会(FRB)議長が記者会見
    ・イスラエル選挙、ネタニヤフ首相優勢
    ・トランプ米大統領「ガソリンやディ―ゼル価格はまもなく、急激に下落する」
    ・カナダ中銀、予想通り利上げ

    28日のNY外為市場では連邦公開市場委員会(FOMC)を睨む。本日の原油相場はイスラエル選挙で現職ネタニヤフ首相優勢が伝えられているほか、対イラン攻撃が警戒され上昇。ドル買いにつながった。イスラエル選挙では現職ネタニヤフ首相優勢が伝えられているものの、結果が確定するには数日、数週間要する可能性があると報じられており、結果を睨む。また、米国は中東湾岸諸国数カ国に短期の激しい攻撃に備えるよう伝えたとの報道もあり、中間選挙後に米国が対イラン攻撃を激化される可能性が警戒され当面、原油やドルの下値を引き続き支える可能性がある。

    9月の消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)は米イラン紛争を受けた燃料価格の上昇が影響し、加速した。一方、米雇用統計では失業率が上昇したため利上げ観測が後退。インフレがピークに達した可能性がある事や物価高により、米国経済の7割を占める消費に鈍化の兆候が見られ、金融当局者はFOMCの利上げ軌道は変わらないが、次回の行動の緊急性はなく米イラン紛争の行方次第との見解を示している。今回の会合では、9月に2023年以来で初めての利上げを決定したのち、据え置きが予想されている。声明や連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長会見では、12月の追加利上げの可能性を探る。短期金融市場は90%近く利上げを織り込んでいる。追加利上げを巡り慎重な姿勢が示されると、ドルは引き続き伸び悩む可能性がある。

    コンファレンスボードが発表した米10月消費者信頼感指数は91.7となった。9月84.2から予想外の上昇で、6月来で最高。4カ月ぶりの上昇となった。物価圧力緩和で消費者の懸念が後退。現況項目は120.4と、111.8から上昇し4月来で最高となった。期待は72.6と、65.7から上昇し、7月来で最高となった。コンファレンスボードは、「現状や将来のビジネス環境の改善がけん引。回復は小売りガソリン価格の下落に連携。10月指数の上昇にもかかわらず、消費者信頼感は過去数年間続いている長期の下方軌道上にある」と慎重。加えて「消費者は今後6カ月間耐久財やサービス支出を減らす計画。これは、根強いインフレ、価格の高騰が消費者の購買能力を損なっている」と説明した。期待値が72.6と、65.7から改善もコンファレンスボードが歴史的に景気後退入りを示唆するとしている80を割りこんだままであることは懸念される。

    NZ準備銀は金融政策決定会合で、政策金利を2.75%据え置きを決定。市場は0.25%の利上げを織り込んでいた、NZドルは安値圏でもみ合い。カナダ中銀は市場の予想通り0.25%の利上げを決定。豪州のインフレは第3四半期のインフレが予想を上回り、豪ドル買いが先行している。

    ・ドル・円、200日移動平均水準158.47円。

    ・ユーロ・ドル、200日移動平均水準1.1634ドル。

    ニューヨーク市場はドル・円157円89銭、ユーロ・ドル1.1136ドル、ユーロ・円175円84銭、ポンド・ドル1.3294ドル、ドル・スイス0.8294フランで寄り付いた。

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