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    大型ハニカムグリルとワイドフェンダーが生み出す、迫力のスポーツオフローダーに

    三菱自動車の本格クロスカントリーSUV「パジェロ」が、約7年ぶりの復活を果たした。新型は2026年9月2日に世界初公開され、10月19日にはタイで販売を開始。日本市場でも12月中旬からの発売が予定されている。

    三菱 パジェロ 3ドア 予想CG

    そんな新型パジェロに、歴代モデルの象徴的な存在だった「3ドア・ショート」が復活する可能性が浮上している。

    三菱 パジェロ 3ドア 予想CG

    スクープ班が入手した最新の予想CGには、5ドアとは明確に異なる、コンパクトで力強い新世代パジェロの姿が描かれている。

    CGを制作したのは、提携する海外のデジタルアーティスト、Nikita Chuicko氏だ。

    今回のCGで目を引くのは、ショートボディならではの凝縮感と、新型パジェロの力強いデザインを組み合わせたスタイリングである。

    フロントには大型のブラックハニカムグリルを配置。左右にはシャープなLEDヘッドライトと縦方向に伸びるランプを組み合わせ、迫力ある表情を生み出している。

    さらに、フロントフェンダー後方には大型のエアインテーク風ガーニッシュを採用。ブラックルーフや大きく張り出したホイールアーチ、ブラック仕上げの大径アルミホイールが、スポーツオフローダーらしい雰囲気を強調する。

    ボディサイドでは、後席ドアを持たない3ドア構造が最大の特徴だ。短いホイールベースとリアオーバーハングによって、5ドアモデルにはない軽快なプロポーションに仕上がっている。

    そして、この姿から連想されるのが、かつての「パジェロ エボリューション」である。

    1997年に登場したパジェロ エボリューションは、ダカールラリーで培われた技術を反映した高性能モデルだ。

    3.5L V型6気筒MIVECエンジンを搭載し、専用のワイドボディや大きく張り出したオーバーフェンダー、4輪独立サスペンションなどを採用。通常のパジェロとは一線を画す走行性能と存在感を備えていた。

    歴代パジェロでは、1982年に登場した初代から3ドア・ショートが設定されてきた。ロングボディに比べて取り回しに優れ、軽快な走りと本格的な悪路走破性能を両立していたことが魅力だった。

    では、新世代パジェロにショートボディが復活するとしたら、どのような性能を備えるのか。

    新型パジェロの5ドアモデルは、全長4920mm、全幅1925mm、全高1910mm、ホイールベース2870mmという堂々とした車格を持つ。

    これに対し、スクープ班では3ドア仕様の全長を4400mm前後、ホイールベースを2500mm前後と予想する。

    全幅は1900mm級を維持しながら、ホイールベースとリアオーバーハングを短縮することで、ワイドで安定感のあるスタンスとコンパクトな車体を両立する構成だ。

    ショートボディ化は、単に取り回しを改善するだけではない。

    ホイールベースが短くなれば、車体中央部が障害物に接触しにくくなり、ランプブレークオーバーアングルの改善が期待できる。さらに車体の軽量化によって、加速性能や操縦応答性が向上する可能性もある。

    パワートレインについても、高性能モデルにふさわしい仕様が期待される。

    新型パジェロの5ドアモデルには、2.4L直列4気筒クリーンディーゼルエンジンと8速ATが組み合わされる。

    スクープ班が入手した情報によると、3ドア仕様が高性能モデルとして開発される場合、最高出力230ps前後、最大トルク500Nm超を目指す可能性がある。

    専用チューニングを施したディーゼルエンジンに加え、強化サスペンションや大径ブレーキ、専用タイヤなどを採用すれば、現代版パジェロ エボリューションを思わせる走りが実現することになる。

    駆動システムには、三菱伝統のスーパーセレクト4WD-IIをベースとした本格4WDシステムが有力だ。

    さらに、車両運動統合制御システム「S-AWC」の技術を活用することで、オンロードでの安定性とオフロードでの走破性能を高い次元で両立することが期待される。

    一方、国内市場で比較対象となるのが、トヨタ「ランドクルーザー250」である。

    ランクル250は全長4925mm、全幅1980mm、ホイールベース2850mmという大型ボディを採用。新型パジェロの5ドアモデルとほぼ同じ車格に位置する。

    しかし、ランクル250には現在、3ドア・ショートボディが設定されていない。

    そこでパジェロが全長4.4m級の3ドア仕様を投入すれば、ランクル250とは異なる市場を開拓できる可能性がある。

    特に、高性能ディーゼルエンジンとショートホイールベース、本格4WDシステムを組み合わせたスポーツオフローダーという方向性なら、単純な価格や装備の比較ではない独自の魅力を打ち出せる。

    三菱はかつて、パジェロを中心に「パジェロミニ」「パジェロジュニア」「パジェロイオ」など、多彩な派生モデルを展開してきた。

    パジェロは単なる1車種ではなく、三菱のSUV戦略を象徴するブランドでもあったのだ。

    今回復活した新型パジェロが、そのブランドを再び拡大する起点となる可能性は十分にある。

    そのなかでも、歴代モデルの伝統を受け継ぐ3ドア・ショートが誕生すれば、特別な存在となるはずだ。

    三菱 パジェロ 3ドア 予想CG

    三菱 パジェロ 3ドア 予想CG

    三菱 パジェロ 3ドア 予想CG

    三菱 パジェロ 3ドア 予想CG

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