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人文学部の原 直史教授が2026年度日本翻訳家協会 翻訳特別賞を受賞しました
2026年10月29日トピックス
本学人文学部の原 直史教授が監訳した、『将軍の都の客人:越後の寺娘・常野、江戸を訪う(エイミー・スタンリー著・原直史監訳・石垣賀子訳)』(2026年3月、みすず書房刊)が、NPO法人日本翻訳家協会より2026年度の翻訳特別賞に選出され、10月23日に、東京神保町の日本出版クラブで授賞式が行われました。
監訳者である原 直史教授が、翻訳者石垣賀子氏とともに、翻訳特別賞を授与され、原 教授は引き続き行われた祝賀会においてスピーチを行いました。
NPO法人日本翻訳家協会は、UNESCOに認可された国際翻訳連盟(FIT)の正会員団体であり、半世紀以上にわたり優れた翻訳書を刊行した翻訳家や出版社を顕彰しています。翻訳特別賞は、優れた翻訳活動や翻訳出版に顕著な功績を挙げた翻訳家・監訳者らに贈られる栄誉ある賞です。
原著Amy Stanley STRANGER IN THE SHOGUN’S CITY : A Japanese Woman and Her World は、米国ノースウェスタン大学教授で日本史を専門とする著者が、近世越後の女性「常野(つねの)」の生涯を、新潟県立文書館に所蔵された一次史料から丹念に探り、市井のひとりの女性の生涯と幕末に向かう時代の諸相を丹念に書いた力作で、ピュリッツァー賞(伝記部門)の最終候補に選ばれた名著です。
このたびの日本語訳版出版にあたっては、原著のリズムを適切に再現した石垣氏の翻訳と、歴史用語の訳語のアドバイスに加え、原著者と共に典拠史料を読み直し、議論の末に原著より高い水準に日本語訳版の作成に導いた監訳者の原教授の業績が高く評価され、今回の受賞となりました。
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広報事務室
E-mail pr-office@adm.niigata-u.ac.jp
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