2026
10/31
[PR] 本ページでは一部にアフィリエイトリンクを利用しており、購入実績などに基づいて手数料を受領しています。


Keeper Security APAC株式会社は10月30日、iOS版Keeperアプリ「バージョン18.1」の提供を開始したと発表しました。Appleの「Liquid Glass」を採用してボルト(保管庫)のユーザーインターフェースを全面刷新したほか、2画面端末「iPhone Duo」に対応しています。
同社はこのアップデートを、Keeper史上最大規模のUI刷新としています。外出先での認証情報管理を簡素化する自動化機能もくわわりました。
目次
iPhone Duoのマルチタスキングに最適化
iPhone Duoでは、端末を開くとボルトの画面が自動で拡張されます。フォルダを操作しながら、レコードの詳細を左右並列で表示・操作できます。
端末を閉じると、標準のシングル画面に自動で切り替わります。
Liquid Glassを採用しボルト操作を効率化
Liquid Glassの採用により、画面が再設計されました。検索、セキュリティ監査、二要素認証コードなどのよく使われる機能は、画面下部の専用ツールバーに集約されています。アカウント設定は、アバターメニューからまとめて操作できます。
画面上に浮かぶアクションボタンと、スワイプで閲覧できる機能もくわわりました。
パスワード生成と自動入力、認証情報の自動メンテナンス
新規アカウントの作成やパスワードの変更時には、KeeperFillが強固で使い回しのないパスワードを提案します。提案されたパスワードは、iOS標準の入力画面へ直接入力されます。
更新された情報はバックグラウンドでボルトに自動反映されるため、保存の手間をかけずに最新の認証情報を維持できます。
認証情報の自動メンテナンスでは、ウェブサイトから通知された変更をバックグラウンドで処理します。ウェブサイト側でパスキーの失効やパスワードの無効化が行われた場合は、ユーザーの操作なしにボルト内の該当情報を自動で更新または削除します。
共有機能とフォルダ管理の強化
iOSの共有画面から、複数のファイルをKeeperへ直接送信できるようになりました。
企業向けには、階層型共有フォルダの移動に対応しました。特定フォルダへのアクセスを明示的に拒否する管理機能もくわわっています。
ゼロ知識アーキテクチャの維持
Keeperのゼロトラストおよびゼロ知識アーキテクチャでは、すべての暗号化と復号がユーザーの端末内で実行されます。秘密鍵が端末の外へ出ることはないとのことです。
同社はAIエージェントや非人間アイデンティティ(NHI)の急増を背景に、人・マシン・非人間ID・AIエージェントを含むアクセスの統制を掲げています。
Keeper Security CTO兼共同創業者のクレイグ・ルーリー(Craig Lurey)さんは、次のようにコメントしています。
「操作の複雑さは、セキュリティ対策の大きな妨げになります。今回のアップデートでは、AppleのLiquid GlassとiPhone Duoの2画面設計を活かし、ユーザーインターフェースの煩雑さを削ぎ落としました。強固なゼロ知識暗号化を維持しながら、必要な情報へ迅速かつ直感的にアクセスできる環境を実現しています」
iOS版Keeperアプリの最新バージョンは、App Storeで提供中です。
