公開
2026年11月04日 13時59分
著者

梅林日奈子
[ITmedia]
セガサミーホールディングス傘下のセガ フェイブ(東京都品川区)は11月2日、同社のサーバの一部が第三者による不正アクセスを受けたと発表した。11月1日午後3時から関連サービスを停止しており、一部アーケードゲームのオンラインサービスや「SEGA ID」の新規登録などが利用できない状態となっている。

公式サイトより引用
影響を受けたのは、ゲームセンターのアーケードゲーム機をネットワークに接続する「ALL.Net」や、ICカードなどを使ってプレイヤーを識別しプレイデータを管理するユーザー認証システム「Aime」。今回の不正アクセスにより、2日午後6時時点で、ALL.Net対応タイトルのオンライン環境でのゲームプレイや、公式サイトでの設置店舗情報の閲覧、各タイトルの「.NET」サービスが利用できない状態という。
この他、Aimeやスマートフォン向けサービス「PrizeON」を使ったゲームプレイ、「セガ ラッキーくじオンライン」の利用、SEGA IDの新規登録も停止している。4日13時時点で影響は続いており、Xでは複数のゲームセンターが公式アカウントで一部ゲーム機の稼働停止や機能制限を報告している。
影響はALL.Netを利用するバンダイナムコエクスペリエンス(東京都港区)のゲームにも及んでいる。同社の「太鼓の達人」「マリオカート アーケードグランプリ デラックス」「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2 インフィニットブースト」など8タイトルが対象で、このうち「太鼓の達人」や「マリオカート」は、オンラインだけでなくオフラインでもゲーム機が順次利用できなくなるという。影響はタイトルによって異なる。
セガ フェイブは現在、情報流出の有無や影響範囲を調査している。初期調査では、顧客や取引先に関する情報の流出は確認していないという。
調査完了までには一定の期間を要する見込み。同社は、調査と安全性の確認を終え、サービス再開が決まり次第公式サイトなどで案内するとしている。

プレスリリース冒頭
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