ジェットスター・ジャパンは2026年11月5日、新たに導入したナローボディ機の新造機エアバスA321LR型機(機体記号:JA29LRおよびJA30LR)の客室仕様を刷新し、同社として初めてエアバスの新客室構成「Airspace」を導入したことを発表しました。同機は、ブランド移行に伴い先日ホワイト塗装にて成田空港に到着しています。なおこの新仕様を備えたJA29LRは、11月6日の成田~新千歳線を皮切りに運航を開始する予定です。

今回の仕様変更では、乗客の利便性と快適性を向上させるための様々なアップデートが機内に施されています。客室上部のロッカーは、現行サイズから収納容積を40%大型化し、搭載できる手荷物の個数を60%増やしました。これにより、手荷物収納時のストレスが軽減され、スムーズな乗降を通じた定時運航率のさらなる向上も見込まれます。また、各座席上部に設置されているUSBポートも刷新され、従来のType-Aに加えてType-Cにも新たに対応しました。2個同時の接続が可能となり、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなど幅広い機器の充電ニーズに対応し機内での利便性を高めています。


客室空間の演出やバリアフリー対応も強化されています。機内のライティングシステムは、従来の4段階制御からLEDアンビエント照明システムによる6段階制御へと進化しました。搭乗時や機内サービス時、到着前など、時間帯やフライトシーンに応じたより細やかな照明演出が可能となっているほか、客室乗務員呼び出しボタンのライトも以前に比べ客室乗務員がわかりやすい仕様へと変更されています。


また、新しい化粧室には抗菌・タッチレス機能が搭載され、随所にピクトグラムを採用することで安心して利用できる環境を整えました。さらに前方の化粧室には、車椅子から便座へ移乗する際に利用できる引き出し式のトランスファーシートが新たに設置されています。


オペレーション面での効率化も図られています。現在保有している同型機(JA26LR〜JA28LR)ではハーフギャレー仕様を採用していましたが、今回の新造機2機(JA29LRおよびJA30LR)ではフルギャレー仕様へと変更されました。作業スペースが拡大したことで客室乗務員の作業効率が向上し、より柔軟でスムーズな機内サービスの提供が可能になります。


ジェットスター・ジャパン、ホワイト塗装の新造機エアバスA321LR(JA29LR・JA30LR)に新客室「Airspace」を初導入 明日11月6日の成田〜新千歳線(GK105便 8:35発 JA29LR)を皮切りに運航開始予定です。 主な仕様変更点: □頭上ロッカー大型化(収納容積40%UP・搭載荷物数60%増) □USBポート刷新(Type-C対応・2個同時接続可) □フルギャレー採用でサービス効率向上 □6段階LED照明&バリアフリー新化粧室 後ほど記事を公開します。下記リンクは到着時のもの https://t.co/9KZSJKHgPz #ジェットスター #Jetstar #A321LR #成田空港 #Airspace #JA29LR #JA30LR
— sky-budgetスカイバジェット (@skybudget) November 5, 2026
エアバス「Airspace」を導入したA321LR型機(232席仕様)の運航初日となる11月6日は、成田を08:35に出発する新千歳行きGK105便から路線に投入する計画です。同日は新千歳と関西を巡る計5便(GK105便、GK104便、GK109便、GK156便、GK234便)に投入する予定です。ジェットスター・ジャパンは、このA321LR型機の導入を通じて運航品質の向上を図りながら、選ばれる機内空間づくりを推進していく方針です。
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