2026年11月
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    総合格闘技イベント「RIZIN.55」が、11月8日(日)に千葉県船橋市にあるLaLa arena TOKYO-BAYで開催されている。

    いよいよ年末の大晦日RIZINが近づく中で、今回の「RIZIN.55」では全13試合を実施。

    メインカードはフライ級新王者となった神龍誠選手が、挑戦者のトニー・ララミー選手を迎え打つ。セミメインカードでは、ダニー・サバテロ選手が持つバンタム級ベルトへの挑戦権をかけて、元王者の井上直樹選手とイリスベク・ティレノフ選手が激突する。

    「RIZIN.55」試合順 ©︎RIZIN FF

    「RIZIN.55」試合順 ©︎RIZIN FF

    ほかにも、MMA戦績10戦無敗の相本宗輝選手のRIZINデビュー戦や、元バンタム級ベルト挑戦者同士の対決となる福田龍彌選手 vs. キム・スーチョル選手、柔術の鹿志村仁之介選手とレスリングの太田忍選手の一戦などが容易されている。

    すでに大晦日大会「超RIZIN.6 師走の尾張名古屋下剋上祭り」が発表され、朝倉未来選手の参戦や、秋元強真選手のフェザー級タイトルマッチなどにも注目が集まる中、直前の千葉大会ではどんなドラマが生まれるのか。

    今回は、「RIZIN.55」千葉大会の全試合結果をリアルタイムで随時更新しながらレポート。随時更新でお届けする。

    なお試合の模様は、「ABEMA PPV」「スカパー!」「RIZIN 100 CLUB」「RIZIN LIVE」で視聴できる。

    第1試合:力也◯ vs. ✕木村琉音第1試合:力也 vs. 木村琉音

    第1試合:力也 vs. 木村琉音

    RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)※フライ級
    結果:力也◯ vs. ✕木村琉音 ※判定3-0

    力也選手はレスリング力が魅力のファイター。5月にDEEPのフライ級王者・村元友太郎選手に挑戦して一本負けを喫したものの、同団体における実力者の一人だ。RIZINデビュー戦で対決するのは、22歳の新鋭・木村琉音選手。これまでDEEPでは平本丈選手や火の鳥選手に勝利しており、その実力は侮れない。

    試合開始。1R。力也選手が早くもテイクダウン。グラウンドで押さえこむ展開。木村選手は防戦一方。力也選手が押さえ込んで肩固めを狙いにいく。上からのパンチで圧力を加える。力也選手が終始トップキープでコントロール。木村選手は立ち技で強みを見せたい。

    2R。木村選手がテイクダウンを警戒しながら前に出る。しかしまたも力也選手が組み付き、木村選手の頭にコツコツとパンチを当てていく。木村選手の右腕は力也選手の足に挟まれて封じられた状態。支配するのは力也選手も両者動きの乏しい展開に。

    3R。後がない木村選手がスタンドでフックやボディを放つも、力也選手に組み付かれリングに叩きつけられる。レスリング力の強さが際立つ。力也選手が押さえ込みながら肩パンチ。変わらぬ展開にレフェリーからアクションの声もかかる。残り30秒でブレイク。木村選手は強みを見せられぬまま終了。判定3-0で力也選手が勝利した。

    第2試合:濱田巧◯ vs. ✕関原翔第2試合:濱田巧 vs. 関原翔

    第2試合:濱田巧 vs. 関原翔

    RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)※フライ級
    結果:濱田巧◯ vs. ✕関原翔 ※3R4分54秒TKO

    濱田巧選手は第10代フライ級キング・オブ・パンクラシスト。2026年3月、PANCRASEに事前の相談なくBreakingDownのオーディションに参加すると王座剥奪。ゼロからの再出発となった中で、榊原CEOへの直談判を経てRIZIN出場を実現した。対する関原翔選手は、DEEPを中心に活動する33歳。RIZINには5年ぶりの出場となる。

    1R。関原選手がコーナーに押し込んでいく。立ち技での攻防。押さえ込みからテイクダウンで腰に組み付く。しかし濱田選手がポジションを入れ替え再びスタンドに。濱田選手が肘を放つ。バックブローもヒット。しかし再び関原選手が組み付いてバックを取る。終盤スタンドでラッシュの打ち合いに。

    2R。バックを取った関原選手だがアクションを促される。ブレイク。すると打撃戦が展開。濱田選手の右がヒット。ダウンかと思われたが関原選手が組み付いてグラウンドの展開に。関原選手が鼻から出血。スタンドで打撃を当てたい濱田選手。フックやアッパーを見せると関原選手がふらつく。疲労が見える。

    3R。関原選手のダメージが気がかり。濱田選手の右、ローと打ち分け攻勢を強めていく。グラウンドでバックを取った濱田選手が首を取る。極まったかと思たがまさかの解除、関原選手も粘りを見せる。スタンドでノーガード状態の関原選手。濱田選手は構わずボディ・顔面にパンチを浴びせる。それでも関原選手がカウンターでタックルからテイクダウン。コントロールしにかかる。

    残り10秒、濱田選手が立ち上がると関原選手を持ち上げ叩きつける、すかさず上から激しいパウンドのラッシュ。ここでレフェリーストップ。3R4分54秒で濱田選手がTKO勝利。RIZINデビュー戦を勝利で飾った。

    第3試合:雑賀“ヤン坊”達也 vs. 倉本大悟第3試合:雑賀“ヤン坊”達也 vs. 倉本大悟

    第3試合:雑賀“ヤン坊”達也 vs. 倉本大悟

    RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)※ライト級
    結果:雑賀“ヤン坊”達也 vs. 倉本大悟

    雑賀“ヤン坊”達也選手は5月のRIZINでの敗戦を経ての再帰戦。対する倉本大悟選手も5月にDEEPでタイトルマッチに挑戦するも、惜しくも敗戦。再帰戦となる両者は、共にストライカー、共に長身、共に右の強打を持つ、そして共に会社員と共通点が多い。激しい殴り合いが期待されると同時に、一瞬で勝負が決まりそうな一戦だ。

    第4試合:中島太一 vs. 溝口司第4試合:中島太一 vs. 溝口司

    第4試合:中島太一 vs. 溝口司

    RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※バンタム級
    結果:中島太一 vs. 溝口司

    37歳の中島太一選手と23歳の溝口司選手というわかりやすいベテランvs.若手の構図の一戦。中島選手は2025年11月のRIZINで敗戦後、引退を宣言。翌年に引退撤回後、朝倉未来選手らと同じJAPAN TOP TEAMに移籍。再帰戦となったDEEPではTKO勝利した。対する溝口選手は4戦4勝3KOと勢いに乗るストライカー。ベテランの復活か、若手の台頭か。

    第5試合:鈴木博昭 vs. 千春第5試合:鈴木博昭 vs. 千春

    第5試合:鈴木博昭 vs. 千春

    RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)※フェザー級
    結果:鈴木博昭 vs. 千春

    “怪物くん”こと鈴木博昭選手は現在41歳ながら、7月のRIZINで18歳下の若手・宮川日向選手にTKO勝利。そんなRIZINの門番/登竜門的な選手が新たに対戦相手に迎えるのが、Fighting NEXUS 第3代フェザー級王者の25歳・千春選手。Fighting NEXUSでは弟・賢民選手(ライト級)と共に王者であり、かつての朝倉兄弟とも比較される注目株。RIZINデビューとなるこの一戦で、門番を打ち破りフェザー級で存在感を示したい。

    第6試合:マック・パパリイ vs. 赤沢幸典第6試合:マック・パパリイ vs. 赤沢幸典

    第6試合:マック・パパリイ vs. 赤沢幸典

    RIZIN MMAルール:5分3R(120.0kg)※ヘビー級
    結果:マック・パパリイ vs. 赤沢幸典

    サモア出身のマック・パパリイ選手は、ラグビー、ボクシング、レスリングをバックボーンに持つMMAファイター。本来は7月に赤沢幸典選手と試合が組まれていたが、赤沢選手の怪我により仕切り直しとなった。赤沢選手は、自身および平本蓮選手のドーピング使用を告白して表舞台から姿を消していたが、BreakingDownやDEEPを経て、ついにRIZINデビューとなる。

    第7試合:キム・ギョンピョ vs. ヌルハン・ズマガジー第7試合:キム・ギョンピョ vs. ヌルハン・ズマガジー

    第7試合:キム・ギョンピョ vs. ヌルハン・ズマガジー

    RIZIN MMAルール:5分3R(71.0kg)※ライト級
    結果:キム・ギョンピョ vs. ヌルハン・ズマガジー

    大晦日に朝倉未来選手と戦うルイス・グスタボ選手が王者に君臨するライト級。そのトップ戦線に入っていきたいキム・ギョンピョ選手とヌルハン・ズマガジー選手が激突する。34歳のギョンピョ選手はフィジカルが武器のオールラウンダー。3月、怪我などが重なり1年4ヶ月ぶりとなったRIZINで勝利するも、自身も反省が残る試合に。対するは現在6連勝中の25歳・ズマガジー選手。共に“実力者”としてベルトへの距離を縮めたい。

    第8試合:牛久絢太郎 vs. リー・カイウェン第8試合:牛久絢太郎 vs. リー・カイウェン

    第8試合:牛久絢太郎 vs. リー・カイウェン

    RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)※フェザー級
    結果:牛久絢太郎 vs. リー・カイウェン

    共に1995年生まれというベテラン同士の一戦。牛久絢太郎選手は第2代RIZINフェザー級王者ながら、近年はRIZINやDEEPで苦戦を強いられている。2年2ヶ月ぶりのRIZINで総合力の高さを見せつけたい。対するリー・カイウェン選手は、8月のRIZIN2戦目でDEEPフェザー級暫定王者の水野新太選手に、持ち前の強打を活かしてTKO勝利を飾った。

    第9試合:アバイジャ・カレオ・メヘウラ vs. 相本宗輝第9試合:アバイジャ・カレオ・メヘウラ vs. 相本宗輝

    第9試合:アバイジャ・カレオ・メヘウラ vs. 相本宗輝

    RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)※フェザー級
    結果:アバイジャ・カレオ・メヘウラ vs. 相本宗輝
    ※メヘウラ選手の体重超過でノーコンテストルールに

    アバイジャ・カレオ・メヘウラ選手は4月にRIZIN初参戦。計量超過のノーコンテストルールながら萩原京平選手にTKO勝利。しかし今回も規定体重をオーバー。相本宗輝選手の勝利のみが記録されるノーコンテンストルールでの実施となる。相本選手は、自転車事故で3月のRIZINを欠場、今回がRIZINデビュー戦となる。DEEPでは現在MMA10連勝うち8KOと“幻想”を抱かせる選手が、実力を示してフェザー級戦線に名乗り出るか。

    第10試合:鹿志村仁之介 vs. 太田忍第10試合:鹿志村仁之介 vs. 太田忍

    第10試合:鹿志村仁之介 vs. 太田忍

    RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※バンタム級
    結果:鹿志村仁之介 vs. 太田忍

    7月のRIZINで王者・サバテロ選手に挑戦するも、失神KO負けを喫した柔術ファイター・鹿志村仁之介選手。対するは、同じく7月にイリスベク・ティレノフ選手にTKO負けとなったレスリング五輪銀メダリスト・太田忍選手。スタンドでの打撃やグラウンドでの支配力など、総合力では太田選手が上回るが、鹿志村選手はワンチャンスで極める柔術に怖さがある。勝利をもぎとってバンタム級戦線に踏みとどまるのはどちらか。

    第11試合:福田龍彌 vs. キム・スーチョル第11試合:福田龍彌 vs. キム・スーチョル

    第11試合:福田龍彌 vs. キム・スーチョル

    RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※バンタム級
    結果:福田龍彌 vs. キム・スーチョル

    福田龍彌選手とキム・スーチョル選手は、共にRIZINでは敗戦後の再帰戦。福田選手は4月、アジズベク・テミロフ選手にまさかの失神KO負け。スーチョル選手は2025年5月の韓国大会で佐藤将光選手に判定負け。パンチの巧さと目の良さを活かして狩猟の如く獲物を狙う福田選手と、エネルギッシュで総合力の高いスーチョル選手。両者共に30代、勝って健在ぶりをアピールしたい。

    第12試合:井上直樹 vs. イリスベク・ティレノフ第12試合:井上直樹 vs. イリスベク・ティレノフ

    第12試合:井上直樹 vs. イリスベク・ティレノフ

    RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)※バンタム級
    結果:井上直樹 vs. イリスベク・ティレノフ

    セミメインカードはバンタム級の実力者が相見える。井上直樹選手は総合力の高いバンタム級元王者。王座陥落後の5月、PFLに出場するとスプリット判定で勝利を飾り、現王者サバテロ選手へのリベンジに燃える。対するイリスベク・ティレノフ選手は、フェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ選手の同門。前回オリンピアンの太田選手にTKO勝利。その真の実力を示してRIZINバンタム級の新星となるか。

    第13試合:フライ級タイトルマッチ 神龍誠 vs. トニー・ララミー第12試合:井上直樹 vs. イリスベク・ティレノフ

    第12試合:井上直樹 vs. イリスベク・ティレノフ

    フライ級タイトルマッチ
    RIZIN MMAルール:5分3R(57.0kg)
    結果:神龍誠 vs. トニー・ララミー

    メインカードはフライ級タイトルマッチ。神龍誠選手にとっては、新王者として臨む初の防衛戦となる。王者としての戦いも求められる。相手のトニー・ララミー選手は、前回の試合でフライ級GP準優勝の元谷友貴選手に判定勝利(59.0kg契約)。直近の試合ではコンディションの良さを感じさせる。レスリング力のある神龍選手と打撃戦が魅力のララミー選手。自分の得意な領域での攻防が鍵を握りそうだ。

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