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    Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。569回目です。暦の上でももう冬。

    物理演算リバーシ

    対応プラットフォーム:Webブラウザ

    今週は『なんとなくリバーシ』をプレイ。Webブラウザ上で無料でプレイできるリバーシ(オセロ)ゲームです。CPUの猫と対戦し、白黒の石を交互に盤面に置いていき、同じ色で挟んでは裏返しながら、計12枚置いた時点で自分の色の石が多かった方が勝利。こう書くとただのリバーシですが、本作は手前に設置されたスリングショットを使い、石を盤面に打ち出してプレイすることが特徴です。そのため石をマスにきっちり並べる概念はなく、同じ色で挟むにしても、なんとなく並びが出来ていればOK。また、相手の石に当てて、盤面の外に落としてしまうパワープレイもできてしまう。

    馴染み深いリバーシが物理演算ゲームに魔改造された格好で、正確に石を配置することがなかなか難しく、また自分や相手のショットが意外な結果を生むことも。シンプルなゲームではありますが、ついつい再挑戦したくなる楽しさがあります。もし対人戦ができればなお盛り上がりそう。
    by. Taijiro Yamanaka

    体験版の印象よりもいい

    対応プラットフォーム:PC(Steam/Epic Gamesストア/STOVE)

    今週は、『病能探偵』を遊んでいます。本作は、勝者が神になるというデスゲームで、それぞれ認知の異常を抱えた病能者たちが殺し合うサスペンス推理ADVです。舞台となるのは、宗教組織「理」が謎のエネルギーによって支配する世界。招待された13人の病能者は、理が執り行う儀式に参加。「人狼」に選ばれた者が処刑されずに殺人を遂行すれば神になれるという試練に参加することとなります。病能者は強迫性障害により嘘がつけない、左半分が見えないなど、それぞれ認知の異常を患っており、異常を他者に伝染させる特殊能力も所持しています。本作では閉ざされた儀式内での、病能者たちによる人狼ゲームが繰り広げられるわけです。

    体験版収録の1章がちょっと粗めの出来だったのでどうかなと思っていたんですが、今のところは楽しく遊んでいます。認知異常という特殊能力をしっかり活用した殺人事件。極限状況でありながらも魅力的に描かれるキャラクターたち。妹が大事なあまり、時に能力を使って周囲を騙す主人公も個人的には好感触。体験版で想像していたよりも、ずっと丁寧に作られている印象です。すっかりジャンルとして成熟してきた印象のある中で、どんな物語を見せてくれるのか。先が気になるところです。
    by. Keiichi Yokoyama

    色褪せない

    対応プラットフォーム:Nintendo Switch 2

    『ゼルダの伝説 時のオカリナ』リメイク版を遊んでいます。世代的にはオリジナル版をプレイしたことはないのですが、『スマブラX』の「名作トライアル」や「Nintendo Classics」などである程度は知っているくらい。古の名作のリメイクは、世代外のユーザーにとっては実質新作としても楽しめるのが良い。オープンエアーでなくとも探索しがいがあり、ダンジョンでの謎解きを楽しんだり、美麗になったスタルチュラを気持ち悪がったりしながらプレイを進めています。“毛並み”まで見えるのがかなり厳しい。

    ところで、本作の初報がもたらされた6月には映像もお披露目されておりましたが、正直なところ、「変にリアル調/高精細にしなくてもよいのでは」というのが第一印象でした。ですがいざプレイしてみると各所の不気味な雰囲気が真に迫っている。人形劇風のキャラグラフィックも世界に溶け込んでいて、“受け入れられる”どころか、かなり好みになった次第。特にリンクの服などの織り方や装飾もリアリティのある風合いになってとてもよい。名作は色褪せないとよく言われますが、また違った輝きで彩られているように思えます。
    by. Kosuke Takenaka

    社会人入学

    対応プラットフォーム:PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/PS4/XBOX Series X|S/XBOX One/Nintendo Switch 2/Nintendo Switch

    『ホグワーツ・レガシー』にてRTX 50シリーズまたはRTX Spark搭載PC向けに新実装されたDLSS 5のニューラルレンダリングを試していました。画像の左がオフ、右がオンです。オンにすると物体から人物まで、質感や光の反射・陰影が精細になり、特に服や髪の毛はリアルな仕上がりに。予告時の比較画像では正直違いが分かりづらかったですが、実際に使ってみると予想していたよりも人物のグラフィックに違いを感じます。とはいえ肌のディテールが向上することで、主人公含め学生たちは大人びすぎかなという印象も。全体的に3~5歳くらい年上に見える印象で、本作ではやや違和感あるかも……というところでした。ホグワーツ社会人コース。

    いずれにせよ、開発元が直々に調整していることもあって、一部ユーザーが非公式Modで勝手にニューラルレンダリングをいろんなゲームに流用していたギトギトのグラフィックと比べればかなり自然な仕上がりです。パフォーマンスへの影響はあるにはありますが、高スペックな環境では十分実用できそう。本作はもともとのグラフィックが綺麗なので恩恵は控えめ、かつ違和感のある部分もありますが、リアル系グラフィックの旧作であれば調整して導入するだけでリマスターっぽくなりそう。実際に使ってみると、将来の期待も高まる機能でした。
    by. Hideaki Fujiwara

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