【創業70年】ガソリンの値段はどうやって決まる?51年ぶりの大改正も解説#shorts
茨城のガソリンスタンド、創業70年。
3代目が、ガソリン価格の決まり方を解説します。
▼ ガソリン価格が決まる4つの段階
1. 原油をタンカーで輸入(為替・運賃・保険料が上乗せ)
2. 製油所で精製(ガソリン・軽油・灯油・ナフサに分離)
3. 元売り(ENEOS・出光・コスモ)が卸価格を決定
4. ガソリンスタンドが店頭価格を決定
※価格はスタンドが自由に決められます(2001年に完全自由化)
※元売りが小売価格を決めると独禁法違反になります
▼ 価格の中身で大きいのは「税金」
・揮発油税(本則25.1円+暫定28.7円)
・石油石炭税(2.8円)
・地球温暖化対策税(0.76円)
・消費税(上記を含む価格全体に課税=二重課税)
▼ 51年続いた暫定税率が廃止
1974年導入の「当分の間税率」25.1円が、
2025年12月31日に廃止されました。
軽油引取税の暫定税率(17.1円)も2026年4月1日に廃止。
▼ ただし値下げ効果は相殺
2026年、中東情勢で原油価格が高騰。
政府は3月19日出荷分から緊急補助金を再開し、
全国平均を170円程度に抑える方針です。
ガソリン価格は、世界の原油市場と、国の政策で、
毎週変動し続けています。
次に給油するとき、その値段の裏側を、
ちょっと思い出してみてください。
▼ このチャンネルについて
昭和29年創業、茨城県のガソリンスタンド3代目が、
家業70年の記憶と業界の現実を発信しています。
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