【1分雑学】大渋滞を生み出す犯人は「坂道」だった。知られざる見えないドミノ倒し
高速道路の大渋滞。イライラしながら進んだ先頭には、事故も工事もない……。
実は渋滞の約6割は、誰の悪意でもなく「サグ部(下り坂から上り坂に変わる緩やかな凹み)」という地形の罠と、人間の無自覚な減速が引き起こす「社会のバグ」だったのです。
【さらに深い、絶妙にどうでもいい真実】
動画では「巨大なドミノ倒し」と表現しましたが、実はこれ、物理学や数学を用いた「渋滞学(交通流の理論)」という立派な学問で研究されている現象です。
道路上の車は、一定の密度を超えると水や空気と同じ「流体」のような振る舞いを始めます(これを相転移と呼びます)。
サグ部で1台の車が坂に気づかず、ほんの「時速2km」だけ無意識に減速したとしましょう。すると、後ろの車は車間距離が詰まることに驚き、少し強めにブレーキを踏んで「時速4km」減速します。そのまた後ろの車は「時速6km」……。
このように、後ろに行くほどブレーキの強さが増幅して伝わっていく現象を、物理学では「衝撃波(渋滞波)」と呼びます。
先頭の人は「ちょっと速度が落ちたな」くらいにしか思っていなくても、その波が後方に伝わる頃には「完全停止」を引き起こす大渋滞に成長しているのです。なんとも理不尽で、少しゾクッとする人間の群集心理と物理の融合ですよね。
だからこそ、サグ部で速度を落とさないよう少しだけアクセルを踏み込む。たったそれだけで、あなたはこの恐ろしい「衝撃波」を食い止める防波堤となり、後ろの何百台もの車を救う名もなきヒーローになれるのです。
明日の人生を1ミリも豊かにしませんが、次に渋滞にハマった時、助手席の誰かに少しだけドヤ顔で語れるはずです。
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※情報の正確性について
本動画の内容は、国土交通省やNEXCO各社が公表している交通渋滞の要因統計、および「渋滞学」などの交通流に関する一般的な物理・数理モデルに基づき制作しています。
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2件のコメント
動画では「誰も悪くない」と結論づけましたが……ぶっちゃけ、サグ部で無自覚にスピードを落として「大渋滞の起点」になった先頭の車って、本当に1ミリも悪くないと言い切れるのでしょうか?
「無自覚なんだから仕方ない」派か、それとも「いや、運転手なら地形の変化に気づくべき」派か。皆さんのシビアな意見をコメントしてください。
坂道で速度落としたくないのにトラックだと重量があるので否が応でも失速する。
高速走ってるトラックが全て重いわけでもない。
大型トラックでも積荷5トンでスイスイ走る方もいれば12トン積んでる人も人様々。
積荷も違えば重量も変わる。
無意識のザクにより自分は何気なくアクセル踏んでても失然と失速してる可能性はありうる。
その中で乗用車もトラックも同じ道を利用してるので渋滞は避けられませんよね!
前方で渋滞が起こった時は車間距離を空けて走行すると解消もスムーズなのですが、何故かその車間の間に割り込んでくる。
どう対応すれば良いんですかね?