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    【キオクシアショック】日経平均3000円安 信用倍率24倍が招いた投げ売りの連鎖を解剖

    2026年7月17日、東京株式市場が歴史的な下げに見舞われました。日経平均は一時3,042円安、約1ヶ月ぶりに64,000円を割り込み、AI相場の主役だったキオクシアホールディングスは値幅制限いっぱいの10,000円安、52,110円のストップ安水準まで売り込まれました。キオクシアは前日もマイナス15%で、2日間の下落率は28.7%。6月22日の上場来高値112,700円からは、1ヶ月足らずで半値以下です。

    なぜ日経平均はここまで下げたのか。そしてなぜ、キオクシアだけが値幅の限界まで売られたのか。この動画では、7月17日午後1時すぎ時点のスナップショットで、この歴史的な一日を株リコが速報解説します。

    引き金は一晩で重なった4つの売り材料でした。1つ目は前夜の米国市場。台湾TSMCは純利益77%増と過去最高の決算を出しながら、設備投資を最大640億ドルへ増額したことで「AI投資は回収できるのか」という採算への疑問に火が付き、SOX指数はマイナス4.3%。同じNAND陣営のサンディスクはマイナス12.6%と直撃を受けました。2つ目は中国。DRAM最大手CXMTが86億ドル規模の上海上場を準備しているとの報道が、メモリー価格の前提を揺さぶりました。3つ目は米国とイランの攻撃応酬でWTI原油は80ドル超え。4つ目は前日の韓国市場で、サムスン電子がマイナス8.8%、SKハイニックスがマイナス11.5%と、世界のメモリーの本丸が先に崩れていました。

    そして今日という日の特殊さが、下げを増幅します。あすから日本は海の日の3連休。韓国は制憲節でKOSPIが休場。世界のAI半導体売りの受け皿が、実質、東京市場しかない「逃げ場のない金曜日」でした。信用倍率24.46倍まで積み上がっていたキオクシアの買い長が投げで応え、売買代金は1銘柄で約2兆円、東証プライム断トツの1位という異常な商いになっています。

    一方で、プライム市場の4割の銘柄は上昇しており、全面安ではありません。サイゼリヤや任天堂など内需・好決算組は逆行高。売られたのは「AIの物語に乗っていた持ち高」です。これは健全なスピード調整なのか、それともAI相場の転換点なのか。強気・警戒の両論と、連休明け7月21日に向けた3つの注目ポイントまで、数字で整理します。

    📌取り上げた銘柄
    キオクシアホールディングス(285A)/アドバンテスト(6857)/東京エレクトロン(8035)/ソフトバンクグループ(9984)/レーザーテック(6920)/ディスコ(6146)/ソシオネクスト(6526)/太陽誘電(6976)/村田製作所(6981)/SUMCO(3436)/みずほフィナンシャルグループ(8411)/サイゼリヤ(7581)/任天堂(7974)/マイクロン(MU)/サンディスク(SNDK)/エヌビディア(NVDA)/TSMC(TSM)

    ⚠️本動画は2026年7月17日午後1時すぎ時点の公開情報に基づく情報提供を目的としており、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

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