【7月29日(水)東京株式市場】#日経平均株価 は950円安で続落📉/#キオクシア 下げ止まらず底値探る展開/スクリーンHD上方修正も失望売り/#キーエンス 好決算、4-6月期純利益市場予想上回る
✅画面に表示される株価・指数などの数値は【2026年7月29日放送時点】のものです
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「TOKYO CLOSING BELL 大引け解説│2026年7月29日(水)」
解説:日経QUICKニュース社 記者 古門 成年氏
聞き手:日経CNBCキャスター 曽根 純恵
〈目次〉
00:55 朝高後に失速
・前日の急落を受けて買い戻しが先行し、一時700円超上昇
⇨米ハイテク株安やSKハイニックス急落を受け、下落に転じる
03:03 キオクシア下げ止まらず
・自律反発狙いの買いが入るも売りに押される展開
⇨底値が見えない状況が続き、下値探る動きに
03:52 フジクラ急落
・米通信関連企業コーニングの急落が嫌気される
⇨データセンター需要関連銘柄にも売りが波及
04:51 スクリーンHD、上方修正でも失望売り
・通期業績を上方修正するも市場期待には届かず
⇨AI半導体関連株への厳しい見方を映す
07:47 熊本地震、TSMC・東京エレクトロンへの影響は
⇨サプライチェーンや業績への影響を見極める局面
11:09 【大引け】日経平均・TOPIX終値
・日経平均は930円安の6万1434円で続落
⇨2カ月ぶり安値となる一方、TOPIXは反発
13:12 キーエンス好決算
・4-6月期純利益は市場予想を上回る結果に
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TOPIX 3,974.03(前日比 +10.44,+0.26%)
NIKKEI225 61,434.19円(前日比 -930.73円,-1.49%)
日経先物 61,630円(前日比 -770円,-1.23%,15:30現在)
日経VI 41.10(前日比-0.04, -0.10%,15:30現在)
SBG 4,741円(前日比-6.95%)
キオクシア 38,380円(前日比-13.85%)
東エレク 55,920円(前日比-10.96%)
ファストリ 80,400円前日比+0.56%)
MUFG 3,647円(前日比-0.38%)
トヨタ自 3,224.0円(前日比+7.18%)
東証プライム売買高 360,844万株(昨日終日 259,337万株)
東証プライム売買代金 13,199,915百万円(昨日終日 9,195,928百万円)
でした。
昨日、熊本で震度7の大地震があり、日本製紙、イオン九州に大きな被害が生じ、トヨタ九州、ホンダ、ヤマハ発、ブリジストン、TSMCなどで工場の操業が停止、ヤマト運輸やJR貨物の物流にも被害がでており、また、米フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は11,035.683(-519.197,-4.49%)で引けました。にもかかわらず寄り前、不自然に大証の日経先物が400円上げており、それにサヤ寄せする形で日経平均株価は369.76円上昇して寄り付きました。
しかし、不自然な上昇は長く続かず、先物で売り方の注文が途切れることなく入り、買い方は9:30、10:20に断続的に値を戻そうとしました。しかし、10:30に日韓台の市場が同時に下げ始め、10:50買い方の防衛ラインと思われる62,000円を割り込み、さらに下落。同時に日経VIが上昇し始め、11:01に日経VIは44.38をつけました。11:00以降は日経平均株価61,500円を巡る攻防となりしばらく膠着状態が続いたままクロージング・オークションとなりました。クロージング・オークションではTOPIX型の現物に大口のバスケット買いが入り、前場、前日比-675.06円、1.08%安の61,689.86円で日経平均株価は引けました。
前場引け後も引き続き取引されている大証の日経先物はさらに下げ、後場寄りを迎え、現物の日経平均株価も先物にサヤ寄せする形で下げて始まりました。26週平均線のある61,000円を狙うかのように先物の売りが続くと、一旦、日経平均株価も61,000円前後で膠着しました。膠着状態にはなったものの買い方がオプションでヘッジを増やしたため12:41日経VIはさらに46.50まで上昇し、その一方で日経平均株価はさらに下げる展開となりました。60,500円まで下落するとグローバル・ヘッジ・ファンドと思われる機関投資家が13:50から日経平均先物に買い戻しを入れ始め裁定を伴いながら61,200円前後まで上昇。15:00に一旦買戻しを緩めると61,000円まで下落する場面がありましたが、15:15再び買戻しはじめ、日経平均株価は61,434.19円(前日比-930.73円,-1.49%)で引けました。東証プライムの売買高は360,844万株、売買代金は13,199,915百万円とともに大幅に増加しました。キオクシアだけでなくその他のAI・半導体関連株にも追加証拠金が発生し始めたことに加え、機関投資家の応酬が熾烈になり、日経225、TOPIX銘柄の現物の大引けの注文が増加したことがその理由と考えられます。
ドル円 163.54円(前日比-0.28円, -0.17%,15:30現在)
JGB長期国債先物 127.50円(前日比+0.02円,+0.02%,15:30現在)
WTI先物 82.35ドル(前日比+3.09%,15:20現在)
ちなみに今日のアジア市場は
KOSPI -5.98%(15:29JST)
台湾加権 -3.76%(15:00CTT)
上海総合 +0.35%(15:30CTT)
ハンセン +1.61%(15:29CTT)
といずれも下落しました。
NY先物は
DOW 52,903.00 -0.08%(1:19GMT-5)
SP500 7,456.75 -0.11%(1:20GMT-5)
NASDAQ 27,777.00 -0.52%(1:19GMT-5)
とまちまちでした。
26週平均線は直近6か月の売買の平均単価を示しており、これを下回るとこの6か月に日経平均225銘柄を売買した投資家の損益分岐点となります。さらに下の4月終値59,285円を下回ると、GW以降に急上昇した日経平均株価でしたが、それ以降に日経平均225銘柄を売買した投資家のほぼ全員が含み損になります。
キオクシア、SBG、東エレクなどこれまでAI・半導体株をリードしてきた銘柄に大量の新規も発生しており、明日以降の需給はさらに悪化するものと思われます。
東証プライムの売買高、売買代金も増加しており、セリング・クライマックスが近づいている可能性もあります。日経VIもザラ場上昇しました。引き続き相場の下落にご注意下さい。