コロンビアM7.4の大地震#地震 #コロンビア #ニュース
コロンビア西部でM7.4の大地震
日本時間の8月10日午後9時34分ごろ、南米コロンビア西部でマグニチュード7.4の大地震が発生しました。都市部で建物の倒壊が相次ぎ、8月11日時点で少なくとも164人の死亡が確認されています。救助活動が続いているため、被害者数はさらに増える可能性があります。Reuters
地震の概要
* 発生日時:8月10日午前7時34分ごろ(現地時間)
* 日本時間:8月10日午後9時34分ごろ
* 震源:チョコ県サンホセ・デル・パルマ付近
* 規模:マグニチュード7.4
* 震源の深さ:約96~107キロ
* 首都ボゴタから西へ約400キロ
コロンビア地質調査所はM7.4、深さ約96キロ、米国地質調査所はM7.4、深さ約107キロとしています。日本の気象庁や太平洋津波警報センターの初期情報ではM7.1、深さ約120キロと発表されており、観測機関によって数値に違いがあります。コロンビア地質調査所の情報を伝えるEL PAÍS
現在判明している被害
8月11日午後時点で、少なくとも164人が死亡しています。
* カリ:少なくとも85人死亡
* ペレイラ周辺:66人死亡
* 震源に近いチョコ県:13人死亡
* 多数の負傷者・行方不明者
* 多くの住民が倒壊した建物の下に取り残されている可能性
国内第3の都市カリでは、住宅や商業施設が倒壊。病院の上層階も崩れ、患者約600人が建物の外で治療を受ける事態となりました。
ペレイラでは住宅街の建物が倒れ、空港でも天井の一部が落下。マニサレスでは、街の象徴となっている歴史的な大聖堂の塔が崩れました。Reuters
広い範囲で強い揺れ
揺れは震源周辺だけでなく、次の地域でも感じられました。
* カリ
* ペレイラ
* マニサレス
* アルメニア
* キブド
* 首都ボゴタ
* 隣国のエクアドル、パナマ、ベネズエラ
震源から約400キロ離れたボゴタでも多くの人が建物の外へ避難しました。
政府の対応
コロンビア政府は国家災害事態を宣言し、警察・軍・消防・救助隊を被災地へ派遣しています。救助隊は重機に加え、手作業でもがれきを撤去し、生存者の捜索を続けています。
一部の都市では略奪を防ぐため夜間外出禁止令が出され、カリには治安要員約1,000人が追加配置されました。複数の空港も建物や設備の安全確認のため一時閉鎖されています。
なぜ被害が大きくなった?
震源は比較的深かったものの、M7.4という非常に大きな規模だったため、広い範囲に強い揺れが伝わりました。
コロンビア周辺では、ナスカプレート・南米プレート・カリブプレートなどが複雑に影響し合っています。太平洋を囲む地震活動の活発な地域「環太平洋火山帯」に位置しており、過去にも大きな地震が発生しています。
さらに、西部には人口の多い都市や古い建物が集中していることが、被害拡大の要因になったとみられます。
津波と日本への影響
今回の地震は内陸で、震源も深かったため、津波は発生していません。
気象庁も「この地震による津波の心配はない」と発表しており、日本への津波の影響もありません。ウェザーニュース、米国津波警報センター