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    日経2,134円安の2日続落/それでも上がった業種は?|ディフェンシブ銘柄【けいざいノート】

    2026年8月19日の東京株式市場で、日経平均株価は2日続けて下落しました。
    半導体を中心に幅広く売られましたが、そんな日でも上がった業種があります。
    「ディフェンシブ銘柄」ということばで、約1分50秒で整理します。

    ▼日経平均株価(8月19日 大引け)
    ・終値 65,326円42銭(前営業日比 2,134円31銭安、3.16%安)=2日続落
    ・始値 66,812円34銭、高値 66,833円52銭、安値 65,134円04銭
    ・終値は安値から192円38銭のところで、安値に近い水準で引けています
    ・8月17日の終値 69,220円20銭からの2日間では、3,893円78銭(5.62%)下げた計算になります

     ただし、下げ幅の大きさは冷静に見ておく必要があります。
     ・2,134円安は**2026年の下落幅では7番目**です。1位は6月26日の3,005円50銭安でした
     ・下落率3.16%は、2026年のワースト5(5位は6月8日の3.85%安)には入りません
     ※2026年の全営業日(153日)の終値から順位を出しています。

    ▼きっかけは前日の米国市場(いずれも8月18日の米国終値)
    ・SOX(フィラデルフィア半導体株指数) 11,992.5(628.5ポイント安、4.98%安)
    ・S&P500 7,691.8(53.3ポイント安、0.69%安)
    ・ナスダック総合 26,289.7(355.2ポイント安、1.33%安)
     → 市場全体より半導体の下げがはるかに大きく、**下げは半導体に偏っていました**。
     ※SOXが下げた理由は一次情報で確認できていないため、この動画では触れていません。

    ▼東京の半導体関連(8月19日 大引け)
    ・キオクシアホールディングス(285A) 終値 49,950円(7,200円安、12.60%安)
    ・ソフトバンクグループ(9984) 終値 5,227円(603円安、10.34%安)
    ・ディスコ(6146) 終値 59,760円(2,590円安、4.15%安)
    ・東京エレクトロン(8035) 終値 54,660円(1,720円安、3.05%安)

    ▼ただし、下げたのは半導体だけではありませんでした
    ・NEXT FUNDS TOPIX連動型上場投信(1306) 終値 417.4円(13.6円安、3.16%安)
     → 市場全体を映す指数に連動するETFが、日経平均と同じ下落率でした
    ・トヨタ自動車(7203) 終値 2,941円(81円安、2.68%安)
    ・三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306) 終値 3,495円(159円安、4.35%安)
    ・三菱商事(8058) 終値 4,648円(130円安、2.72%安)
    ※前日(8月18日)は日経平均が2.54%安だったのに対しTOPIX連動ETFは1.12%安で、下げが一部の銘柄に偏っていました。きょうは両者が同じ下落率で、幅広く売られたことがわかります。

    ▼この回のことば:ディフェンシブ銘柄
    ・**ディフェンシブ銘柄**=景気や相場の動きに左右されにくい業種の銘柄のこと。

    医薬品・通信・食品・電力などが当てはまります。
    どれも生活に欠かせないため、景気が悪くなっても需要が大きく落ちにくく、
    売上や利益が景気で大きく振れにくい、という性質があります。

    きょうの動きにも、それが表れていました。
    ・武田薬品工業(4502) 終値 5,769円(67円高、1.18%高)
    ・第一三共(4568) 終値 2,729円(29円高、1.07%高)
    ・エーザイ(4523) 終値 4,837円(58円高、1.21%高)
    ・NTT(9432) 終値 159.4円(1.0円安、0.62%安)
    ・KDDI(9433) 終値 2,840円50銭(13円50銭安、0.47%安)
     → 医薬品は3社ともプラス、通信2社はほぼ横ばいでした。

     ただし、万能というわけではありません。
     ・同じくディフェンシブとされる業種でも、味の素(2802)は4.61%安、関西電力(9503)は1.61%安でした。**業種の性質と、個別銘柄の値動きは別のもの**です
     ・値動きが小さいということは、相場が上がる局面では出遅れやすい、という裏返しでもあります

    指数が大きく下げた日でも、中身をのぞくと業種ごとに動きは分かれています。
    「全部が下がった」と決めつけず、どこが下げてどこが持ちこたえたのかを見る。
    きょうはそれがよくわかる日でした。

    出典:市場データ(東京は2026年8月19日 大引け、米国は2026年8月18日終値。Yahoo Finance チャートAPIの `regularMarketTime` が15:30 JST=大引け後であることを確認した確定値。日経平均のみ15:45)。
    下落幅の順位は2026年の全営業日の終値から算出しています。

    ※いずれも2026年8月19日時点の実績値であり、相場の予想ではありません。
    ※数値は概数を含み、時期により変動します。
    ※特定の投資・売買をすすめるものではありません。投資の判断はご自身で。

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