Predator Atlas 7
8型モデルの性能をそのまま7型に凝縮して可搬性が向上。Acerは9月2日(独時間)、ドイツ・ベルリンで開催されたプレスカンファレンス「next@acer」において、7型ポータブルゲーミングPC「Predator Atlas 7」(PA07-I51)を発表した。北米では2026年第4四半期、欧州・中東・アフリカ地域では11月に発売する予定。日本での展開および価格は明らかにされていない。
Predator Atlas 7は、COMPUTEX 2026で発表した8型モデル「Predator Atlas 8」と同等のフラグシップ性能を、より小型で持ち運びやすい7型筐体に収めたゲーミングUMPC。CPUに最上位でIntel Arc G3 Extremeプロセッサを搭載し、内蔵GPUはIntel Arc B390と、ディスクリートGPUのエントリークラスに匹敵する性能を実現する。
高い性能を維持するために、デュアルファンの冷却機構を採用。片方は厚さ0.1mmの金属製ブレードを89枚備えた「Predator AeroBladeファン」で、最大10%の風量向上をうたう。もう1つのプラスチック製ファンと連携し、筐体内部に角度を付けた流路を設けて排熱を効率化する「Vortex Flow」チューニングも施した。バッテリは最大80Whで、長時間の外出先プレイに対応する。

操作系は、手になじむ形状のグリップや拡大したパームレスト、凹型キー、滑り止め加工により、長時間のプレイでも安定した保持を維持。アナログスティックはTMR(トンネル磁気抵抗)式をオプションで提供し、ドリフトを抑制。また、L2/R2トリガーはホール効果センサーを採用する。電源ボタンには指紋センサーを内蔵し、Windows Helloによるログインをサポートする。
主な仕様は、CPUがIntel Arc G3 ExtremeまたはIntel Arc G3、GPUがIntel Arc B390またはIntel Arc B370、メモリが最大24GB LPDDR5x-7467、ストレージが最大1TB PCIe 4.0 NVMe SSD(M.2 2280スロット1基)、ディスプレイがフルHD(1,920×1,080ドット)表示/タッチ/120Hz対応7型、OSがWindows 11 Home。
インターフェイスは、Thunderbolt 4 2基、UHS-II対応microSDカードスロット、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4、音声入出力を装備。本体サイズは292×112.7~123×28.5~48.4mm、重量は80Whバッテリ搭載時で750g未満、60Whバッテリ搭載時で700g未満。
