Final Cut Cameraのような手動フォーカス機能も
Image:Stockinq/Shutterstock.com
アップルが9月10日午前2時に開催するイベント「おはよう世界。」では、複数の新型iPhoneが発表されると見られている。なかでも注目を集めそうなのが、カメラ機能の強化だろう。次期「iPhone 18 Pro」モデルのメインカメラには可変絞り機構が搭載されると噂されており、こうしたハードウェアの刷新に伴い、ソフトウェア面での強化も予想されている。
そんななか、iOS 27ベータ版のコード解析から、5つの新たなカメラ機能の手がかりが見つかったと報告されている。ただし、現在のベータ版ではいずれも利用できず、アップルが一部またはすべてを9月のiOS 27正式版で見送る可能性もある。また、それぞれの機能がどのiPhoneまで対応するのかも不明だ。
MacRumorsフォーラムのメンバー「pdfu」によるコード解析で見つかった5つの新機能は、次の通りである。
露出スコープ
撮影画面に、露出を判断するためのヒストグラムや波形モニターを重ねて表示する機能。ヒストグラムでは、画像全体における暗部・明部・中間調の画素の分布を把握できる。一方、波形モニターも明るさの分布を表示するが、それぞれの明るさがフレーム内のどの横位置にあるかに対応させて確認できる。
フォーカスピーキングと白飛び警告
撮影時のプレビュー画面に、役立つ情報を直接重ねて表示する機能。フォーカスピーキングでは、ピントが合っている部分の輪郭を色付きの線で強調する。一方、白飛び警告では、画像の一部が露出オーバーになっている場合、その箇所を単色や点滅する色、斜線、市松模様などで表示する。
セルフタイマーでの連続撮影
タイマー撮影後、写真の保存処理が完了するのを待たずに次のカウントダウンを開始し、複数枚を続けて撮影できる仕組みである。
マニュアルフォーカス
オートフォーカスに頼らず、手動で焦点位置を設定・固定する機能。アップルの「Final Cut Camera」アプリにすでに搭載されている機能と似ているという。iOS 26にもフォーカススライダーの痕跡があったが、iOS 27ベータ1では削除されているとのことだ。ただし、コード上ではフォーカス固定機能そのものは残っている。アップルはこれをiOS 27以降を搭載して出荷される端末に制限しているとされるため、現行のiPhoneでは利用できない可能性がある。
絞り値に応じた画像補正
絞り値に応じてレンズ補正を変化させる機能。最大4つの基準点をもとに補正プロファイルを調整し、その間を補間することで、絞り値の変化に応じた滑らかな補正を行うとみられる。
iPhone 18 Proモデルは、現行のiPhone 17 Proモデルと比べて外観デザインに大きな違いはないと見られている。それだけにアップルとしては、可変絞り機構の搭載と、それに伴う新たなカメラ機能を強くアピールするかもしれない。
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