2026年9月
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    日本事業の再編について発表(写真は4月に行なわれた「長期ビジョン発表会」より)

     日産自動車は9月10日、日本事業の再編を行ない、日本で年間100万台規模の生産を目指すことを明らかにした。

     日本での商品ラインアップを拡充し、セグメントのカバー率を高めることを目指しており、今後はスカイライン、パトロール、新たなグローバルBセグメント車の投入により、主要セグメントにおける日産のプレゼンスをさらに向上させながら、軽自動車、電動車、SUV、ミニバン、スポーツカー、フラグシップモデルまでの幅広いラインアップを実現し、より幅広い選択肢を提供していく構え。

     この取り組みを支えるため、商品企画、開発、生産、技術展開まで、一貫して商品ファミリー戦略を推進。共通の技術やアーキテクチャーを活用することで、開発のスピードと効率を向上させ、継続的に新商品を投入していくという。

     こうした商品戦略とあわせて、コスト競争力、品質、生産効率を向上させるために生産体制の革新も進める。その柱となるのは、商品ファミリーと各拠点の専門性に基づく生産体制の構築、長期的な生産基盤の強靭化、工場稼働率の最大化の3つ。

     国内市場とグローバル市場向けに日本で生産する車両の競争力を高めることで、より幅広い市場ニーズに対応するとともに、輸出を拡大し、サプライチェーンをより強靭なものにしていく。これにより長期的な成長を支える持続可能な生産基盤を構築し、日本で年間100万台規模の生産を実現していくという。そのため以下の生産体制の再編を行なう。

    将来の工場別の役割と車種配置栃木工場

     栃木工場は先進生産拠点の役割を担い、スポーツカー、電気自動車、ミニバンを国内および輸出向けに生産。

    ・第1工場は、フェアレディZとスカイラインを生産するスポーツカーの生産拠点としての役割を継続。

    ・第2工場は、リーフ、アリアに加え、ミニバンを生産。中期的に日産自動車九州からセレナ、日産車体九州からエルグランドの生産を移管し、ミニバンの生産を集約する。

    日産自動車九州

     日産自動車九州は、国内および輸出向けのB・Cセグメント車のグローバルな中核生産拠点としての役割を担う。同工場が持つ生産規模、専門性の高い生産の知見、高効率な生産性を活かし、その役割をさらに強化していく。

    ・第1工場では、追浜工場から移管されるノート、ノート オーラ、キックスなどのBセグメント車を生産。また今後、新たなBセグメント車の生産も開始する。

    ・第2工場では、グローバルなCセグメント車であるローグ/エクストレイルを生産。

    日産車体九州

     日産車体九州は、フレーム車と小型商用車の生産拠点としての強みをさらに強化。パトロール、アルマーダ、QX80、キャラバンを生産し、世界の主要市場に向けて、日産を代表するフレーム車を供給し、日産のグローバル生産ネットワークを支える。

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