Microsoftが9月の月例更新プログラム(Patch Tuesday)をリリースした。「Windows 11」ユーザーには、システムを更新すべき理由がいくつかある。1つ目は、「Windows」のタスクバーやスタートメニューなど、主要な機能が改善されること。2つ目は、過去最多となる995件のセキュリティ脆弱性が修正されることだ。
Windows 11のタスクバーを画面の上部や左右に配置したいと長年望んできたユーザーは、ようやくその願いがかなうこととなった。最新アップデートでは、タスクバーを画面下部から上部、左側、または右側に移せる。「Windows 10」でいつも行っていたようにだ。
また、スタートメニューのサイズやその他の設定も調整できる。そのためには、「設定」を開いて「個人用設定」から「スタート」を選択する。「Start menu size」(スタートメニューのサイズ)の横にあるドロップダウンボックスをクリックすれば、「Small」(小)と「Large」(大)を切り替えられる。あるいは、「Automatic」(自動)のままにしておいてもよい。そうすれば、モニターや解像度に応じてメニューのサイズが調整される。
9月のアップデートでは、もう1つの重要な機能強化が行われた。それは、検索ウィンドウの改善だ。これまで、検索ウィンドウには、トップアプリや人工知能(AI)ツール、さらにはプロモーションなど、不要で役に立たない情報があふれていた。だが、今回の変更によってウィンドウが整理され、情報が絞り込まれるようになった。具体的には、おすすめや最近の検索履歴のみが表示され、必要な検索をより素早く実行できるようになっている。
セキュリティ修正の件数が過去最多に
パッチ管理プロバイダーのAction1は、「Microsoftの2026年9月のPatch Tuesdayは、過去最大規模となった。995件というパッチの数は過去に例を見ないもので、1000件の大台まであとわずかだ」と、この最新アップデートに関する投稿で述べている。「今回のリリースには、深刻度が『緊急』の脆弱性121件とゼロデイ脆弱性2件が含まれている。どちらも権限昇格の脆弱性で、『Windows Update Stack』の『CVE-2026-81963』と、『Windows Advanced Local Procedure Call』(ALPC)の『CVE-2026-85880』が対象だ」
Windowsの新機能や機能強化に加え、過去最多となるセキュリティ修正が盛り込まれているため、今回のアップデートはぜひインストールすべきだ。

提供:Lance Whitney/ZDNET
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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