Appleは新たに発表した「iPhone Duo」を足掛かりに、今後数年で折りたたみスマートフォンをシリーズとして展開する可能性があるという。Bloombergが報じた。
Apple関連のリーク情報で信頼を集めるBloombergのMark Gurman氏は、AppleがいずれiPhone Duoの基本モデルにとどまらず、複数のモデルを販売すると予測している。同氏によると、Appleが「Air」や「Pro」と同じく3文字の「Duo」という名称を選んだのは、短い名称にして「Max」や「mini」などを付ける余地を残すためかもしれないという。
「Appleが、より大きなディスプレイを搭載した『iPhone Duo Max』を発売することは容易に想像できる。あるいは、機能を絞ったモデルや縦折り型のモデルとして、『iPhone Duo SE』や『iPhone Duo mini』を投入するかもしれない」と同氏は記している。
3月にiPhone Duoについて報じていたGurman氏は、ニュースレター「Power On」の最新号で、今後10年で「折りたたみ式がスマートフォン販売の過半数を占めるようになる」と予測している。また、2027年にはiPhone Duoが折りたたみスマートフォン市場の主流になるとの見方も示した。
こうした予測の最大の問題は、すべてが消費者の需要次第であり、その需要を見通すのは難しいという点だ。最近では、Appleが拡張現実(AR)ヘッドセット「Apple Vision Pro」の廉価版を開発しているとうわさされていたが、代わりにスマートグラスへと軸足を移したといわれている。また、アナリストのGene Munster氏は長年、Apple製の高精細テレビの発売を予測していたが、今では「Appleがある製品を開発しているからといって、日の目を見るとは限らない」と述べている。
それでもGurman氏は、10月16日に予約受付が始まり、23日に発売されるiPhone Duoについて、「最初から正しい形に仕上げてきた」と評価している。ただし、価格は1999ドル(日本では36万4800円)からと、画面が1つの一般的なフラッグシップスマートフォンの約2倍であり、近いうちにそれらに取って代わる可能性は低い。
Apple初の折りたたみスマートフォンとなるiPhone Duoは先週発表されたが、競合製品からは何年も遅れての登場だ。サムスンの「Galaxy Fold」は、新型コロナウイルスが大流行する前の2019年に発売されている。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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