Googleは米国時間9月15日、AIノートツール「Gemini Notebook」(旧NotebookLM)の新機能を発表した。スマートフォンアプリから、取り込んだ資料について音声で質問したり、説明を受けたりできるようになる。ほぼ100言語に対応し、まずは「Google AI Ultra」加入者から順次提供する。

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あわせて、講義を録音してそのまま資料にする機能や、要約とクイズなどをまとめた「学習概要」、短答式や穴埋めなど新しいクイズ形式、約60秒の解説動画も順次追加する。米国内外の大学生向けに、有料プランを1年間無料にするキャンペーンも始める。
音声対話は、AndroidとiOSのアプリで使える。回答はいずれも、ノートブックに入れた資料に基づく。難しい概念を一歩ずつ説明してもらったり、説明の途中で口を挟んで聞き返したりといった使い方ができる。まずは18歳以上のGoogle AI Ultra加入者に今週から提供し、「Google AI Pro」などにも近く広げる。
録音機能は来週から、モバイルアプリに追加する。講義や思いついたことをその場で録音すると、ノートブック内にほかの資料と並んで保存され、同様にチャットや引用に使える。録音した内容はあとから編集でき、ウェブとモバイルの両方で扱える。ただし、出力言語の設定が英語であることが条件だ。
学習概要は、要約に加えてインフォグラフィックやクイズ、フラッシュカードを1つにまとめた資料を生成する機能で、「Reports」から作成する。数週間以内に全ユーザーに提供する。
クイズには短答式、複数選択、穴埋めの3形式を加える。問題は自分で追加したり書き換えたりもできる。解き終えたクイズやフラッシュカードの成績についてチャットで質問すると、次に何を重点的に学ぶべきかが分かる。こちらも数週間以内に全ユーザーに提供する。
解説動画「Short Video Overviews」は、数式や図、科学の概念などを約60秒の動画で説明する機能だ。ナレーションとアニメーションを組み合わせたもので、80以上の言語で作れる。作った動画はクラスメートなどに共有できる。このほか、アプリのデザインも一新した。
学生向けキャンペーンでは、米国の大学生は月額19.99ドルの「Google AI Pro」を1年間無料で使える。Gemini Notebookの利用上限は無料ユーザーの4倍になる。米国以外の140超の国・地域の大学生には「Google AI Plus」(月額4.99ドル)を1年間無料で提供し、利用上限は無料ユーザーの2倍となる。いずれも申し込みは2026年12月31日までで、登録時に支払い方法が必要になる。
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