東京ゲームショウ2026のスクウェア・エニックスブースでは、超目玉の『ファイナルファンタジーVII リベレーション』をはじめ、3タイトルの試遊ができる。「FFVII」リメイク三部作がついに完結するということもあり、まさに“FF祭り”という雰囲気である。場所は展示ホール3だ。

ビジネスデー1日目のスクエニブース前は、既に多くの人であふれていた。FFシリーズの試遊は、開場15分で100分以上の待ち時間が発生しており、期待の高さがうかがえる
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スクウェア・エニックス(以下、スクエニ)ブースで試遊できるのは以下の3タイトルだ。
『ファイナルファンタジーVII リベレーション』(対応機種はPS5/Switch2/XBOX Series X|S/XBOX on PC/Steam/Epic Games Storeで、27年4月8日に発売予定)
『ファイナルファンタジー レゾナンス』(Switch2/Switch/PS5/Xbox Series X|S/Steam、XBOX on PCは26年10月22日に発売、Steam版は同10月23日に発売予定)
『ロマンシング サガ3 デスティニーユナイテッド』(Switch2/Switch/PS5/XBOX Series X|S/XBOX ON PCは27年2月16日に、Steam版は同2月17日に発売予定)
「FFVII」リメイク、ついに完結へ
中でも来場者の視線をひときわ集めていたのが、『ファイナルファンタジーVII リベレーション』(以下、リベレーション)だ。1997年に発売されたオリジナル『FINAL FANTASY VII』を現代技術で再構築する三部作のリメイクプロジェクトで、2020年の『ファイナルファンタジーVII リメイク』、2024年の第2作『ファイナルファンタジーVII リバース』と続き、ついに今回、三部作を締めくくる完結編が登場する。長年待ち続けたファンにとっては、ようやく物語の終着点にたどり着ける、感慨深い瞬間だ。
今作はシリーズ最大規模のスケールで描かれる壮大な冒険が特徴だという。飛空艇で空を駆け、広大な世界を探索し、仲間たちと共に進化したバトルに挑む――。オリジナル版からどのように進化し、どんな新要素が加わったのかは実際に触れて確かめたいところだ。
試遊ブースを訪れたところ、会場15分後で既に120分待ちと長蛇の列ができており、整理券の配布が始まっていた。シリーズ完結への期待の高さがうかがえる。

開場と同時に訪れたが、既に多くの人がプレーしていた。試遊台は28台が用意され、プレー時間は約30分とのこと
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開場15分後にもかかわらず整理券の配布が始まっていた。120分まではそのままブースに並んで体験できるが、待ち時間がそれ以上になると整理券対応に切り替わる仕組みになる
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リベレーションの試遊ブースはフェンスで囲まれ、周囲にはFFシリーズの世界観をモチーフにしたポスターがずらりと掲示されていた。ぱっと見ただけではゲーム内のシーンかと思うほど作り込まれているが、ライター仲間に聞いてみると、これらのポスターは作中には登場しない“公式による二次創作”のようなものらしい。こうした演出は、思いがけないサプライズとしてファンの心をくすぐるはずだ
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リベレーションの試遊ブースの隣には、『ファイナルファンタジー レゾナンス』の試遊ブースが用意されていた。「もし『ファイナルファンタジー』がドットのまま進化を遂げていたら」をコンセプトに、新たなドット表現で描かれるのがポイントだ。クリスタルを巡る復讐と絆の物語となっており、「進化したジョブシテム、幻獣や飛空艇などのシリーズおなじみの要素に加え、豊富なやりこみ要素も数多く収録されている」とのこと。
試遊では、物語の最初から遊べる【NEW GAME】、中盤の【ダンジョン攻略】、強敵との戦いに挑める【闘技場】の3つから好きなデータを選べる。特に【ダンジョン攻略】と【闘技場】は現在配信中の体験版にはないコンテンツで、体験版を遊んだ人でも新鮮に楽しめる構成になっている。
試遊台は12台で、20分間の体験が可能。試遊者には「レトロパッケージ風BOX」と「ファイナルファンタジー・トレーディングカードゲーム PRカード フィーナ」が配布されるなど、ファンなら心ときめくノベルティも用意されていた。

『ファイナルファンタジー レゾナンス』の試遊ブースには、作中に登場する武器やゲームの象徴となっているクリスタルが展示されていた。会場40分で既に、試遊の待ち時間は100分となっていた
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3つ目の試遊タイトルは、『ロマンシング サガ3 デスティニーユナイテッド』。1995年発売の『ロマンシング サ・ガ3』をフルリメイクした作品で、グラフィックは3Dへと進化し、戦闘やゲームシステムも再構築されている。難易度選択が可能になったことで、シリーズ初心者でも遊びやすくなった点が特徴だ。
プレイヤーは8人の主人公から1人を選び、それぞれの視点から「宿命の子」を巡る物語を体験できる。イベントシーンはフルボイス化され、キャラクターたちの群像劇がより鮮明に描かれるようになったという。
試遊ブースでは、世界観や基本システムを楽しめる「迷子のゴンを救い出せ!」と、強敵との歯応えあるバトルが体験できる「悪竜グゥエイン」の2種類から選んでプレイできる。試遊時間は1プレイ当たり約25分で、18台の試遊台が用意されていた。会場20分の待ち時間は25分程度で、体験者には「ゆきだるまの保冷剤なのだ」が配布され、こちらも人気を集めていた。
フォトスポットがかなり充実
今年のスクエニブースは、展示項目11のうち8つがFF関連という圧倒的な構成で、まさに“FF祭り”と呼びたくなるほどの力の入れようだ。リベレーションによる完結を祝うかのように、ブース全体がFFシリーズ一色に染まっている。
FF7シリーズでは、世界を滅ぼす魔法として登場する巨大メテオのバルーンがブース中央に打ちあがっており、ブース正面は『FFVII リメイク』のフォトスポットが数多く並ぶ。
巨大メテオの横には、バスターソードでガードスコーピオンに凶斬りを放つシーンを再現した展示や、『ファイナルファンタジーVII リバース』をイメージしたフォトスポットが並び、「セフィロスが迫る中、忘らるる都で祈りを捧げる──。」という印象的なシーンが再現されている。

スクエニブースのマップ。見事にFF祭りといった構成となっていた
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『ファイナルファンタジーVII リバース』をイメージしたフォトスポット。多くの人が祈りをささげるポーズで撮影を楽しんでいた
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一般公開日の9月19日から21日には、FFVII リベレーション×FFXIV オリジナルバッグの配布や、モーグリやアルファなどFFXIVキャラクターとのグリーティングも実施される。ファミリーゲームパークでは『ドラゴンクエストVII Reimagined』の試遊体験も可能で、こちらも一般公開日のみの特別企画となっている。
『ファイナルファンタジー レゾナンス』のドットキャラクターを使った巨大壁面アートも展示され、パンフレット掲載のイラストと見比べる「間違い探しキャンペーン」も同時に開催。FF以外にも、『ドラゴンクエストモンスターズ4』の「わたぼう」グリーティングや、ロマンシング サガ3の怪傑ロビンとの撮影会など、シリーズファンにはたまらない企画が盛りだくさんだった。

『ファイナルファンタジー レゾナンス』のドットキャラクターを使った巨大壁面アート。多くの人がパンフレットを持ちながら壁画アートと見比べて間違い探しに挑戦していた
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FFリメイクシリーズのパッケージやフィギュアなども展示されていた
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『ドラゴンクエストモンスターズ4 枯れ木の国のビアンカ・フローラ』「わたぼう」グリーティングコーナーでは、こんなかわいらしい展示も。筆者は、おむずびのスライムに心を鷲掴みされた
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(文・写真/吉成 早紀)
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