2026年9月
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     クラウドファンディングが広まって以降,不便なことがある。事前にどんなものか体験する機会が少ないことだ。また,クラウドファンディング後もオンライン販売のみで,世の中の評判しか判断ソースがない場合も多い。

     そうした製品のひとつが,鹿島建設の卓上スピーカー「OPSODIS 1」だ。幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2026(TGS 2026)では,その性能を十分に体験できる。本稿では使用感をお届けする。
     なお,会場にはクラウドファンディング由来の製品もいくつかある。そういった視点で回遊してみるのもアリだ。

    画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / 鹿島建設の卓上スピーカー「OPSODIS 1」,ヘッドフォンを装着したような音場を体験。ASMRにも最適な機材だ[TGS2026]

     とはいえ,なぜ建設会社がTGSに出展を?と率直に聞いてみたところ,ゲーム目的での購入者が多く,そうであればTGSでもっと知ってもらいたいとの回答が得られた。

     「OPSODIS 1」は38cmの小型サイズながら360度立体音響を再現し,イギリスのサウサンプトン大学音響振動研究所と共同開発したOPSODIS技術により,ヘッドフォンをつけているかのような没入感を得られるのが特徴だ。
    構造としては6アンプ+8スピーカーで,USB-C,光デジタル,AUX,Bluetooth入力に対応する。会場では予約を受け付けており,発送は2027年3月中旬予定だという。価格は13万2000円(税込)。

    画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / 鹿島建設の卓上スピーカー「OPSODIS 1」,ヘッドフォンを装着したような音場を体験。ASMRにも最適な機材だ[TGS2026]

    OPSODIS 1

    画像ギャラリー No.003のサムネイル画像 / 鹿島建設の卓上スピーカー「OPSODIS 1」,ヘッドフォンを装着したような音場を体験。ASMRにも最適な機材だ[TGS2026]

    背面

     ブースでは,スタッフの説明を受けながら「OPSODIS 1」を体験できる。右上のほうから音がしたり,ほぼ後方から音がしたりといったことが真っ先に分かるだろう。

    画像ギャラリー No.004のサムネイル画像 / 鹿島建設の卓上スピーカー「OPSODIS 1」,ヘッドフォンを装着したような音場を体験。ASMRにも最適な機材だ[TGS2026]

    「FFVII REBIRTH」「ARMORED CORE VI」などで試せた。また,写真にある同製品はカラバリのシルバー

     正面約60cm,左右の角度約60度がもっとも定位を得やすいということもチェックできる。その距離・角度から外れた途端に音が立体感を失う。かなり面白いのでぜひ体験してほしい。

     Bluetooth接続も可能なので,よく聴く音源や最近のプレイ動画で聞こえ方をチェックしてもいい。スタッフから「ASMRにもぴったり」と言われたとき,筆者もすぐに用意できる音源を持っていた。だが公衆の面前で流すには厳しい内容のものばかりだったので,断念した。その代わり,「ARMORED CORE VI」でさまざまな無骨な音を楽しんだ。

    画像ギャラリー No.005のサムネイル画像 / 鹿島建設の卓上スピーカー「OPSODIS 1」,ヘッドフォンを装着したような音場を体験。ASMRにも最適な機材だ[TGS2026]

     また,「OPSODIS 1」は日特建設ブースでも体感できる。同ブースでは建機の遠隔操縦体験ができ,音響を担う機材として「OPSODIS 1」が利用されている。スタッフは「建機の操縦にリアルな音は欠かせない」と話していた。
    遠隔操作の将来像のイメージ

    画像ギャラリー No.007のサムネイル画像 / 鹿島建設の卓上スピーカー「OPSODIS 1」,ヘッドフォンを装着したような音場を体験。ASMRにも最適な機材だ[TGS2026]

     今後の展望を聞いてみたところ,クラウドファンディング以降,人気が続いており,即納になる気配はないという。同時に要望も集まってきており,低音の弱さを気にする声が多いため,サブウーファーの検討を始めているそうだ。

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