千葉・幕張メッセで2026年9月17~21日まで「東京ゲームショウ2026」が開催されている。ゲーミングライフスタイルコーナーの「FORUM8」ブースでは、夢の“月面走行”を楽しむことができる。

夢の月面ローバーチャレンジを体験できる
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このブースでは月面をローバーで走行することができます――。
そう聞いて、胸が躍った。夢の宇宙旅行体験ができるのだ。しかも、バギーで月の上を走行できる。まるでJAXA(ジャクサ)宇宙飛行士だ。即座に「乗りたいです!」と試遊をお願いした。
そのブースがFORUM8(フォーラムエイト)。同社は創業以来、ソフトウエアパッケージの開発を基盤として、構造物設計をはじめ土木・建築設計を支援するソフトウエア・技術サービスを提供している。
3次元による設計はまちづくりなどの分野でも普及しつつあるが、同社はその分野でも存在感を高めている。担当者は「エンタメ部門のソフト作りも行い、こういったイベントに出展することで、会社の認知度を高めている」とゲームショウに参加する狙いを明かす。

360度の宇宙遊泳。「一般公開日は1~2時間並ぶこともある」(担当者)という
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同社は2025年国際博覧会(大阪・関西万博)に出展し、「未来の月と宇宙のバーチャル体験」などをテーマに参加したが、その際にも「月面走行」「360°宇宙遊泳」「宇宙建設」などの体験型シミュレーターシステムを披露した。「その時、非常に多くの方に試遊していただいた。万博では『360°宇宙遊泳』は2時間待ちと長蛇の列となった」(担当者)

バギーが浮遊した時はもちろんエンジンもブレーキも利かない。月で運転する難しさを感じ取ることができる
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実際に「月面走行」を試遊させてもらった。本格的なコックピットに座れば、否が応でも気持ちが高まるし、月面のでこぼこ具合はなかなかだと感じる。ロマンを感じる宇宙旅行だが、その一方の“過酷”さを垣間見ることができた。担当者は「JAXAが測定したデータを活用しているので、実際の月面状況と近い環境を走行することができる」と胸を張る。
2026年のフォーラムエイトのブーステーマは「Intelligent Engineering Solutions~AIとシミュレーションソフトウェアでエンジニアを強力サポート~」。公道を走るドライビングシミュレーターに加え、月面を走行するローバーのシミュレーションやVRによる宇宙空間体験など、スケールの大きな展示を展開している。
ビジネスデイでも「試遊したい」と望む姿が多く見られたが、一般公開日も長蛇の列が生まれることが予想される。ただ、期待以上の体験ができるはずだ。宇宙を味わいたい人はブースに出かけてみよう。
(文・写真/中山 洋平)
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