みうら・りく/2001年生まれ、プロフィギュアスケーター。きはら・りゅういち/1992年生まれ、プロフィギュアスケーター。2019年8月、ペア結成。フィギュアスケートペアで五輪、世界選手権、四大陸選手権、グランプリファイナルで金メダルを獲得。26年4月、プロに転向した[photo:蜷川実花/hair & make up:松本順(tsujimanagement)/styling:三田真一(KiKi inc.)/costume:ワイズ(三浦さん)、ワイズフォーメン(木原さん)/prop styling:遠藤歩]
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2026年のミラノ・コルティナ冬季五輪で、フィギュアスケートペア種目で日本初となる金メダルを獲得し、国内に“りくりゅう”フィーバーを巻き起こした三浦璃来さん、木原龍一さん。プロ転向後も、2人の歩みは続いている。AERA 2026年9月21日-9月28日合併号より。
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──2人は今も、現役選手のような生活を送っているという。
三浦:ペアスケートはすごく危ないので、そのための準備やケア、トレーニングはあまり現役生活と変わっていません。「ホントに引退したのかな?」と2人で話しています。現役生活の時は怪我を恐れていたので、エキシビション用の面白い技は練習してこなかった。引退してからそういった新しい技にたくさん挑戦できています。ただ、龍一くんは、アスリートの考え方が抜けない。真面目すぎてダラダラするのが悪く思えてくるみたいな……。
木原:トロントに帰って1回は自由な生活をしたんですけど、飽きるんですよね。最近は「もう自由にしなくてもいいかな」という感じになってきました。「根がアスリートだった」という新たな発見はありましたね。太るのも嫌なので、ムキムキなままおじいさんになりたいって(笑)。これから先、現役の時よりも、皆さまの前で演技を披露する機会を増やしていきたいなという希望を持っています。
──2人の将来のビジョンとしては、コーチ業がある。
三浦:私たちがペアを結成した当初は、日本国内での練習拠点がなく、コーチもいなかったので、すぐ海外に行く感じでした。私たちがコーチになるからには、そのハードルを下げたいなと考えていて。日本で練習ができる、コーチがいる環境にしたいなと思っています。
木原:まずは、資格の取得を目指します。技術も年々進化していくので、そういう部分も学びつつ、5年後、10年後に備えて。ただ、今は自分たちが動けるので、ペアを広めていく活動のほうが大切になってくると思います。アイスショーなどで各地を回りつつ、勉強も同時進行で進めていきたいです。
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