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    Appleは、折りたたみ式スマートフォン「iPhone Duo」専用の短いApple Pencilを開発していたものの、量産前に計画を中止したとBloombergのMark Gurman氏が報じた。Appleは代わりに既存のApple Pencil(USB-C)をiPhone Duoで利用できるようにするが、対応は端末発売後の2026年内を予定している。

    ■専用Apple Pencilは量産前に中止か

    Gurman氏によると、Appleが当初計画していたのは、iPad向け製品より短く、iPhone Duoの寸法に合わせた専用Apple Pencilだった。試作品は端末のヒンジ側に磁力で取り付け、そこで保管や充電ができる設計だったという。

    しかし、このアクセサリーは量産に入る前の段階で技術的な問題に直面し、Appleは製品化を取りやめたとされる。問題がApple Pencil本体にあったのか、iPhone Duo側の磁気充電機構にあったのかなど、具体的な内容は明らかになっていない。

    Appleは専用モデルの計画や中止を公式には発表していない。専用Apple Pencilが別の形で将来投入されるかどうかも不明である。

    ■既存のApple Pencil(USB-C)に年内対応

    Appleは2026年9月9日のiPhone Duo発表時に、既存のApple Pencil(USB-C)へ年内に対応すると明らかにした。5.4インチのアウターディスプレイと7.6インチのインナーディスプレイの両方で、メモ、スケッチ、書類への注釈などに利用できるようになる。

    対応するのはApple Pencil(USB-C)で、Apple Pencil ProやApple Pencil(第2世代)はiPhone Duoの対応製品として案内されていない。Apple Pencil(USB-C)はUSB-Cケーブルでペアリングと充電を行う製品で、日本での価格は2026年9月時点で1万4,800円である。

    Apple Pencilへの対応は、iPhone Duoの発売時には間に合わない。Appleは2026年内の提供予定としているが、具体的なソフトウェア更新日や対応するiOSのバージョンは公表していない。

    ■日本では10月23日に発売

    iPhone DuoはApple初の折りたたみ式iPhoneで、日本では2026年10月16日午後9時から予約注文を受け付け、10月23日に発売する。価格は256GBモデルの36万4,800円からとなる。

    発売時点ではApple Pencilを利用できないため、手書き入力やスケッチを目的に購入する場合は、年内に予定されているソフトウェア対応を待つ必要がある。対応後は外側と内側のどちらのディスプレイでもApple Pencil(USB-C)を使用できる予定だ。

    専用の短いApple Pencilが製品化されなかったことで、利用者はiPad向けに販売されている全長155mmのモデルを持ち歩くことになる。iPhone Duo本体にApple Pencil(USB-C)を装着、収納できる機構については、Appleから案内されていない。

    元記事: Apple Scrapped a Shorter Apple Pencil for the Apple Duo, Report Says

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