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    Surface Pro 12型 第2世代とSurface Mouse 第2世代、いずれもカラーはブラック

     Microsoftは、Qualcommが9月22日から9月24日(現地時間)に米国ハワイ州マウイ島で開催している年次イベント「Snapdragon Summit」に参加。新製品として「Surface Pro 12-inch(和名: Surface Pro, 12 インチ、以下Surface Pro 12型)」、「Surface Laptop 13-inch(和名: Surface Laptop, 13 インチ、以下Surface Laptop 13型)」の第2世代製品を、Snapdragon Summitの会期2日目(9月23日)に発表し、展示した。

     また、Microsoftは同時に発表されたハプティックフィードバックに対応した「Surface Mouse」も展示しており、会場ではハプティックによるフィードバックを実際に体感できた。

    新Surface Pro/Laptop第2世代はブラック追加、CPUはMicrosoft独自のSKU名ブラックのSurface Pro 12型 第2世代とSurface Laptop 13型 第2世代

     Microsoftは、Snapdragon Summitの2日目に、同社の普及価格帯向けのSurfaceとなるSurface Pro 12型、Surface Laptop 13型の第2世代製品を発表した。それぞれ米国での価格は1,149.99ドル(1ドル=157円換算で税別約18万円)で、一部の国と地域で10月13日から販売開始される予定だ。詳細なスペックなどは別記事に詳しいのでそちらをご参照いただきたい。

     今回Microsoftは、Snapdragon Summitの会場内に同社の展示ブースを構え、製品を展示した。

     第2世代製品は、外形などはいずれもキープコンセプトで、外見からは違いを見つけることは難しい。唯一の違いは、いずれの製品もオーシャングリーンというグリーン系の色がなくなり、ブラックが追加されていることだ。Lenovoのビジネス向けノートPC「ThinkPadシリーズ」に代表されるように、黒は落ち着いたカラーで、ビジネスパーソン向けのノートPCとしては比較的人気のあるカラーバリエーションといえる。

     なお、SoCに関してはSnapdragon X2 Plus(6コア)とだけ発表されていたため、どのSKUのSnapdragon X2 Plusなのかは、公開されていなかった。そこで、実機で確認したところ「Snapdragon X2 Plus(6-Core)@4.03GHz」というMicrosoft独自の製品名になっていた。

     QualcommのSnapdragon X2 PlusにはX2P-64-100(10コア)とX2P-42-100(6コア)という2つのSKUしかないため、X2P-42-100(6コア)だと予想していたが、上位モデルであるSurface Pro 13型(第12世代)などと同じように通常のSKU名ではなく、Microsoft独自のSKU名になっていたわけだ。ただ、X2P-42-100のクロック周波数も最大4GHzとされているので、実質的にはX2P-42-100だと考えていいだろう。

    Surface Laptop 13型キーボード本体の右側面本体の左側面

     なお、Surface Pro 12型(第1世代)では、USB Type-CのACアダプタが別売になっていたが、第2世代も同様にACアダプタは付属しないと説明があった。Surface Laptop 13型に関しては、日本市場では引き続きバンドルされるとのこと。

    Surface Mouse 第2世代、Windows 11の操作に合わせて振動で通知2色展開のSurface Mouse 第2世代

     MicrosoftはSurfaceの新製品と同時に、Surface Mouseと呼ばれる新しいマウスを発表した。ここ最近Microsoftはマウスの新製品を投入しておらず、かなり久々の新製品ということになる。以前に販売されていたSurface Mouseと区別する意味で「Surface Mouse 2nd Edition」(以下Surface Mouse 第2世代) と呼ばれる。

    ボタンは4つで、左右のクリックボタン、ホイール、カスタマイズ可能なアクションボタン底面、スイッチで接続先を切り替えられる。蓋を開けると単4電池2本を交換できるSurface Mouse 第2世代のスケルトンモデル、ハプティックモジュールの位置がよく分かる

     これまでSurface用の純正オプションとして販売されていたのは、Surface Arc Mouse(アークマウス)という、折り曲げると電源が入る形のマウスで、慣れると使いやすいが、伝統的なマウスとはちょっと異なる使い勝手になっていた。

     それに対して今回のSurface Mouse 第2世代は、マウスらしい通常の形状で、普通の形のマウスに慣れているユーザーにも違和感なく使うことができるだろう。無線接続方式はBluetooth 6.0で、底面にあるスイッチで最大3台まで切り替えて利用することができる。なお、バッテリは単4電池2本で約6カ月利用でき、カラバリはプラチナムとブラックの2色展開。

     ボタンは4つあり、左右のクリックボタン、中央のメカニカルホイールを兼ねたクリックボタン、そしてカスタマイズ可能なアクションボタンとなっている。アクションボタンはSurfaceの設定アプリ(Surface App)を利用してカスタマイズが可能で、用意されているアクションの中からユーザーが選んで設定することができる。

    スナップアシストでスナップさせるとマウスがブルッと震える

     ユニークなのは、マウスの内部にハプティックが入っており、特定のWindowsの動作を行なったときに、マウスがブルッと震えてユーザーにフィードバックする点だ。具体的にはWindows 11のスナップアシスト機能、ウィンドウのリサイズ、ドラッグ&ドロップ、PowerPointでコンテンツを動かしたときなどが対象になっている。

     実際に体験してみたが、そうした動作をすると、マウスを握っていて分かる程度の強さでブルッと震え、ハプティックが入っていることを確認できた。

    タッチパッドの設定の中にある「Haptic Signals」がハプティックによるフィードバックの設定項目Surface Mouseの「Haptic Signals」はWindows設定の「Mouse」の項目に用意されている

     このハプティックによるフィードバック機能は、上位モデルであるSurface Laptop 13.8型(第8世代)のタッチパッドで採用されているのと概念的には同じ仕組みで、その機能がマウスに入っている形になる。タッチパッドの場合も、マウスの場合も、ハプティックの設定はWindows 11の設定アプリに用意されている設定項目(Haptic Signals)で行なうなど、OS側での実装になっていることも特徴の1つだ。

     現状このハプティックのフィードバックが使えるのはSurface製品(Surface Laptop 13.8型 第8世代とSurface Mouse 第2世代)だけだが、Windowsの標準機能として実装されているため、将来的にはサードパーティのデバイスでもサポートされる可能性がある。

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