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     バンダイナムコエンターテインメントは,「ACE COMBAT」シリーズの最新作「ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE」(PC / PS5 / XBOX Series X|S)を2026年10月2日に発売する。

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     5月の「1st Look 体験会」,東京ゲームショウ2026の試遊と,4Gamerはすでに何度か本作のプレイ記事をお届けしているが,今回は製品版の先行プレイとオンラインモードを体験できた。

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    7年ぶりの空はどう変わったか。「ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE」を一足先に体験してきた[TGS2026]

     東京ゲームショウ2026のバンダイナムコエンターテインメントブースで,「ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE」の試遊台を体験した。前作から7年,「ACE COMBAT」シリーズ好きを自認する筆者が飛んだ空はどうだったのか。

    [2026/09/19 11:15]

    キーワード:
    PC:ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE
    PC
    シューティング
    CERO C:15歳以上対象
    バンダイナムコエンターテインメント
    フライト
    プレイ人数:1人
    PS5:ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE
    PS5
    Xbox Series X|S:ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE
    Xbox Series X|S
    プレイレポート
    ライター:夏上シキ
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    [プレイレポ]「ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE」は前作から10年後が舞台。ギリギリの戦いを超えてエースとなる,空の“英雄体験”はより深化を遂げた

     「ACE COMBAT」シリーズの最新作「ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE」が,2026年10月2日に発売される。本稿では,メディア向け体験会におけるプレイインプレッションと,河野一聡氏&下元 学氏へのグループインタビューの様子をお伝えする。

    [2026/06/04 22:30]

    キーワード:
    PC:ACE COMBAT 8:WINGS OF THEVE
    PC
    シューティング
    バンダイナムコエンターテインメント
    フライト
    プレイ人数:1人
    PS5:ACE COMBAT 8:WINGS OF THEVE
    PS5
    Xbox Series X|S:ACE COMBAT 8:WINGS OF THEVE
    Xbox Series X|S
    プレイレポート
    ライター:箭本進一

    祖国を取り戻す戦いのなか,“伝説のエース”は何を見るのか

     「ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE」は,2026年10月2日(早期アクセスは9月29日)に発売が予定されているフライトシューティングゲームだ。ナンバリング作品としては7年ぶりとなる新作で,これまでと同様に実在と架空の兵器が入り混じる「ストレンジリアル」世界を舞台としている。長く続くシリーズではあるが,ストーリーとしては独立しており,前作の経験がなくとも問題なく楽しめる。

     今回描かれるのは,「中央ユージア連合」(以下,FCU)の人々による祖国奪回の戦いだ。FCUは突如として隣国「ソトア共和国」の侵略を受け,首都も陥落してしまった。戦闘機パイロットであるプレイヤーは,FCUの旧式空母「エンデュランス」に拾われ,伝説のエース「シーヴの翼」の名を託される。
     シーヴの翼はFCUの人々から希望の象徴とされているが,その名声は真実ではなかった。「ジョーカー隊」の仲間3人とともに戦うプレイヤーは,戦いの果てに何を見るのだろうか……。

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     前回のレポートでもお伝えしたとおり,シリーズの特徴である「空の英雄体験」は本作でも健在だ。
     敵は圧倒的な軍事力と科学力を誇るソトア共和国,こちらは敗走する旧式空母,ジョーカー隊のパイロットには民間人まで混じっている始末だ。どう考えても勝てるはずはないのだが,これをひっくり返すのが伝説のエースであるシーヴの翼,つまりプレイヤーの腕前である。
     困難な作戦を次々と成功させる姿は,まさに隊の名のとおりのジョーカーだ。敵もシーヴの翼を危険視し,撃墜しようとするのだが,その目論見は果たされない。敵からは驚愕,味方からは賞賛の声が聞こえるプレイ体験はたまらないものがある。

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     もちろん,敵もやられっぱなしではない。地上をキャタピラで走る「陸上戦艦」をはじめとしたさまざまな兵器を投入し,戦いは激しさを増していく。

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     敵味方のキャラクター性や通信のセリフは今回もイカしている。元教員で思慮深い「プロフェッサー」,口数は少ないが感受性は豊かで,音楽にかける思いは熱い「ノイズ」,民間人でありながらもアクロバット飛行の腕を活かし,敵機を撃墜せずに部隊に貢献する「ターシャ」といった仲間たちはキャラが立っており,後述する僚機指示と相まって感情移入が深まる。
    プロフェッサー

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     敵側にもプロの軍人たちがいて,自分の役目を果たそうとする意地を持っているのは,戦争ものらしい見どころだ。ゲーム的にはやられ役ではあるのだが,彼らが船乗りや戦闘機乗りのプライドにかけて奮闘する様が無線のセリフで描かれ,グッとくる。
    ノイズ

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    ターシャ

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     そして,ゲーム的な道具立ての派手さや演出の面白さも特筆ものだ。前述した陸上戦艦はこちらの攻撃をものともせずに街を蹂躙し,敵のエース部隊が歌とともに襲来する。武装のない旧式機でレーダー網をかいくぐる,緊迫感溢れるミッションも存在し,演出とゲーム性の両面で楽しませてくれる。
    無敵の陸上戦艦

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    陸上戦艦の艦長のセリフはどれもかっこいい。強力な兵器頼みの高慢な人物かと思いきや,こちらの攻撃で苦境に陥っても一切ブレず,味方のために踏みとどまって戦い続ける。ここにもプロの姿があった

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    歌とともに,危険な敵がやってくる……!

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    緑に輝くレーダー網に引っかからないよう,ギリギリで飛び続ける。機体はとうの昔に退役した旧式で,武装は一切ない。絶体絶命だ

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     ミッションのなかには「殲滅戦」という,制限時間内に目標スコアを超えることを目指す形式もある。殲滅戦には大量の敵が配されており,A-10をはじめとする対地攻撃機で蹂躙するのは気分爽快だ。弾が切れても,マップ端にある「補給ライン」を越えれば味方基地で補給してもらえるため,弾数が少ない武器も安心して撃ちまくれて楽しい。

     「ACE COMBAT 5」のように僚機への指示を出すことも可能で,これが結構頼りになる。分散させれば露払いをしてくれるし,援護を命じればこちらを狙ったミサイルをチャフで無効化してくれる。そうした頼もしさに,キャラクターへの愛着が増していく。操作に慣れないうちは,援護でとにかく生き残って経験を積んでいくのがいいだろう。

    「殲滅戦」の一幕。無防備な地上目標がズラリと並び,無誘導のロケット弾や機銃も存分に活用できる

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    こちらは機体の強化ツリー。ここで買えるオプションパーツのなかには「機銃を自動発射する」などの変わり種もあり,うまく使えば戦闘力がアップする

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     ミッションの合間に主人公の一人称視点によるイベントシーンが入るのも見逃せない。歩き回れるわけではないが,視点の操作が可能だ。
     内容については詳しく触れないが,一人称だからこそ描ける生活感があるし,緊迫感や感情移入が増すシーンもあって目が離せない。
    食事シーンも一人称で描かれる。物資不足にあえぐ「エンデュランス」では食事にも彩りがない。この薄いハンバーガーは何度か登場し,味方の苦境を説明しつつ感情移入を誘う

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     そして,ゲームを進めていくと,ストーリーが深みを増していく。物語が始まる前からAIによる写真加工や誇張された報道が続けられ,シーヴの翼の名声は高められている。兵士たちの士気は上がり,無謀な作戦にこぞって志願する。
     とはいえ,シーヴの翼は一人のパイロットにすぎない。味方に被害が出るのは防げないし,“翼の加護”に疑問を呈する者も出てくる。さまざまな思惑が入り乱れるなか,物語がどのような結末を迎えるのか。ぜひ自らの腕で確かめてほしい。
    機体のカラーリングとナンバーをAIで変え,たくさんの味方がいるように見せかける情報操作。捏造写真はSNSに投稿され,味方の士気を高める。これをやっているのは味方側だ

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    ソトア占領下の民家には,密かに「シーヴの翼」のエンブレムが貼られ,レジスタンスが祈りを捧げる。まるで信仰のようにも見える

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    格納庫の壁には翼のエンブレムが描かれているが,上から大きくバツ印をつけられている

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    上品な軍装の2人。果たして何者なのだろうか

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    傭兵となり,協力から対戦までさまざまな任務に挑むACE COMBAT ONLINE

     ここからは本作のオンラインモード「ACE COMBAT ONLINE」について触れていこう。今回,発売前のタイミングでサーバーテスト運用を兼ねたオンラインマルチプレイを楽しめた。

     オンラインモードでのプレイヤーは「I3」という組織の傭兵となって任務に赴く。アバターのクリエイトもでき,さまざまな報酬で衣装が手に入るため,オシャレを楽しめる。

    アバターはさまざまなパーツを組み合わせて作る。クリエイトはいつでもやり直し可能だ

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     皆が作った自慢のアバターたちが集まるのが基地である。機能的にはいわゆるオンラインロビーなのだが,リアルな空軍基地の格納庫となっており,傭兵気分が盛り上がる。たくさんのアバターたちがあちらこちらを駆けまわったり,エモートを出したりしている様は実ににぎやかだ。
    服を着替えることも可能だ。配信用のオプションもあり,ONにするとほかのプレイヤーの名前が画像のように「PLAYER」となる

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     基地には機体を扱うショップや,歴代作の名曲がかかるバー,「パックマン」「ギャラガ」「ラリーX」「ドラゴンスピリット」などで遊べるアーケードコーナーといった施設もあり,退屈することはないだろう。
    バー「ROUND TABLE」ではジュークボックスで歴代作の楽曲がかかっている。店名とあわせ,シリーズファンにはたまらない

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     特にアーケードゲームはマッチングの待ち時間にも遊べ,対戦相手が見つかればそのまま出撃できるため,文字どおり“暇つぶし”として使える。クレジットも入れ放題で,当時を知るゲーマーにとっては夢のような環境だ。
     このほか,マスコットキャラクターが踊っているステージがあったり,エナジードリンクや燃料のメーカーが出店を準備していたりと,イベントなどで活用されそうな場所も散見された。もしかしたらバーチャルライブで盛り上がる,なんてことも起こるのかもしれない。
    マッチングを待ちつつ,「パックマン」「ギャラガ」「ラリーX」「ドラゴンスピリット」といったナムコの名作アーケードゲームで遊べる。近くを通ると「ゼビウス」のSEも聞こえていた

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    ステージでは,シリーズのマスコット「ナゲッツくん」が踊っている

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     傭兵としての任務は,協力系,対戦要素の入った協力系,純然たる対戦系の3種に大別できる。常設されている任務と,期間限定開催の任務があるのに加え,常設任務も時間経過でマップが切り替わるため,バラエティ豊かなプレイを楽しめる。

     ポイントは,モードによって対戦要素の濃さが変化することだろう。「CO-OP ASSAULT」は,同じ戦場に4機編成のチームが2隊出撃し,CPU操作の敵機を撃墜してスコア(空戦の撃墜スコア=撃墜数だが,ここではゲームにおける点数の意)を競い合う。ライバルチームも同じ空域を飛んではいるが,手を出すことは不可能だ。

    たとえ撃墜されてもリスポーンが可能。味方が墜落地点に行くと待ち時間が縮まるほか,特定の敵機を撃破すると弾薬が補充されるといったオンラインならではの要素もある

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     ここに対戦要素がひとつまみ入ったのが「CO-OP WARFARE」で,CPU機に加えてライバルチームのプレイヤーを攻撃できる。CPU機も多いため,正面切ってのガチ対決というより“戦場で撃てる目標がたくさんあるなかに,ライバルチームのプレイヤーが混じっている”という感じだ。
     プレイヤーを撃破すれば相手チームの攻撃力を25%減らせるので,狙う意義は大きい。しかしながら,対戦にかまけてCPU機を放置したのではチームに貢献できないわけで,バランスが重要になりそうだ。

     これらのルールでは,CPU側に増援が来たり,別の目標を撃破するよう指示されたりするなど,状況が変化するのも面白いところ。最後の最後まで気が抜けない。

    「CO-OP」系の任務は,マップによって対空,対地,対艦などさまざま。対艦攻撃をしていたら,敵戦闘機隊が来襲したなんてことも起こる

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     「DEATHMATCH」「TEAM DEATHMATCH」は言葉そのままのルールで,戦場にはほかのプレイヤーの機体しかいない。正面切って戦うもよし,漁夫の利を狙うもよしと,対戦の楽しさを満喫できる。特にTEAM DEATHMATCHは4対4のバトルであり,仲間との連携,そしてやられないことが重要となる。
    「TEAM DEATHMATCH」は敵のすべてがプレイヤー操作の対戦モード。敵味方に表示されるマーカーにより,その機体が何機にロックオンされているかが分かる。画像では味方のALPHA3が敵全機から狙われており,危険な状態だ

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     プレイヤーの機体はCPUとは異なる動きをするため,CO-OP系任務とは違った考え方が必要になるだろう。スタート前には敵味方の編隊が表示されるため,自然と誰をターゲットにするか品定めすることになる。
     「あのトムキャットは自分の機体だと荷が重いから誰かに任せよう」「このファントムなら同じ機体だから何とかやれるかも」などと,まるで気分は本物のパイロットだ。
    開戦前の機体紹介。戦いはこの時点から始まっているといっても過言ではない

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     このほか,強力な敵と戦う「SCRAMBLE」,巨大兵器打倒を目指す「EMERGENCY SORTIE」といった任務もあるようだが,残念ながらテスト中だったため開催されていなかった。どちらも人気を呼びそうな形式なので,正式サービスが楽しみだ。

     ミッションを終えると,「パイロット経験値」や「ZOLL(お金)」,機体それぞれに用意された「AIRCRAFT LEVEL」の経験値に,機体のレベル上限を上げるための「改修設計図」といった報酬が手に入る。
     パイロット経験値が一定値に達して階級が上がれば,ショップで買える機体も増える。機体を使い込んでAIRCRAFT LEVELがアップすると,機体の性能や特殊兵装の搭載数も上がるなど,戦えば戦うほどに強くなれる。

     なお,「ACE COMBAT ONLINE」と「キャンペーン(オフラインプレイ)」では,機体や強化パーツは別扱いとなる。要するに,オフラインでいくら機体を手に入れようと,オンラインでは使えず,一から始めなければならない。それだけに,ZOLLを貯めて機体を買ったときの感動もひとしおだ。

     このほか,アバター用の服やエモート,機体のエンブレムなどが出現する「サプライユニット」,機体を獲得できる「PREMIUM ACE PASS」,ノーズアートやスタンプのセットなど,オンラインならではのアイテムもあり,機体やアバターのオシャレを末永く楽しめそうだ。

    「サプライユニット」からはさまざまなアイテムが出現する

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    機体もスキンを変えてオシャレが可能

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    「ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE」公式サイト

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