「誰でもスタイル爆盛り」 「全女子が買うべき神パンツ」というキーワードとともに、同じパンツを履いた女性たちが脚を長く見せているInstagramの動画に目が留まり、さっそく休日にそのパンツを買いにいったバービーさん。お目当てのパンツを見つけ、試着室に入ろうとしたら、一緒に連れてきた2歳の娘が暴れ出し、バービーさんのズボンを引きずり下ろすハプニングが発生! 試着室に入る前から下着姿をさらすという珍事件が起こりながらも、試着してみると気になっていた桃尻も収まり、ボタンも留まったので、シンプルなベージュ系のパンツを形違いで4本も爆買いしたそう。
そして数日後、購入したパンツを履いてみると、「とにかく、ダサい……」。動画では、腰や太もものまわりにほどよい余白があり、脚のラインを拾わずにストンと落ちていたけれど、バービーさんが履くと余白が一切なく、神パンツは“ぴちぴちおばちゃんベージュパンツ”になってしまったといいます。そんなエピソードを前編【おてんば2歳児と買い物にいったバービーが試着室前で直面した「大惨事」】でお伝えしました。後編では、ファッションに関するさらなる事故が起こった話と、それらを通して考えたことを綴っていただきました。
前編【おてんば2歳児と買い物にいったバービーが試着室前で直面した「大惨事」】はこちら
相次いで起きた「事故」
「このパンツは私には似合わない」と脱げばいいだけなのに、私が最初に思ったのは、「私の体型が、この服に追いついていないのかな」だった。服ではなく、自分の身体を不正解にする。私は、こういうところがブレブレだ。
昔から、ブレない人に憧れている。自分が何を好きで、何を心地よいと思うのかを知り、「私はこれが好きだから」と、自分の選択を引き受けられる人。
そういう人を見ると、カッコいいと思う。私にとっての“いい女”とは、そういう人だ。そんな女になりたいと言いながら、私は「全女子が買うべき」の一言で、あっさりブレる。
しかもこの頃、事故が相次いでいた。

これまたInstagramで見つけた黒いバッグ。いつもの私なら買わない高級ラインのものだ。
凜とした佇まいを眺めながら、私は「一生もの」という免罪符を勝手に貼りつけ、大金を投じた。これさえあれば格式の高い場所でも気後れしない。まだ社長(今年6月に株式会社bloomestを設立し、代表取締役社長に就任)として足りない私の何かを、このバッグのスタイリッシュな空気が補ってくれる気さえしていた。
そんな“無敵の盾”を携え、生放送に出演するためTBSへ向かった。
ところが、目的地までのわずか数百メートルの間に、私と寸分違わぬ黒いバッグを持った女性が2人もいた。
え、そんなに人気のバッグなの?
私はInstagramの発見欄を掘り進めて、自分で見つけ出したおしゃれなブランドくらいに思っていた。
しかも、これ、けっこう高かったよ。みんな、そんなにバッグにお金をかけるの? いや待てよ、赤坂だけかもしれない。
TBSに着いて女性マネージャーに話すと、彼女はあっさり言った。
「業界の人、よく持ってますよね」

