AIアシスタント「Siri AI」の登場を待つ間、Appleがこれを搭載したホームハブ用スマートディスプレイを開発しているといううわさも、長らく耳にしてきた。BloombergのMark Gurman氏によると、このデバイスは広範なテストが進められており、早ければ10月にも発表される可能性があるという。
うわさされているAppleのスマートディスプレイは、Amazonの「Echo Show」やGoogleの「Nest Hub」によく似たものになりそうだ。Siri AIに呼びかけることで、スマートホーム機器の操作やビデオ通話、音楽のストリーミング再生など、幅広い用途に使える可能性がある。
Gurman氏の情報筋によると、このディスプレイは「Face ID」を使ってユーザーを認識するという。スタンドに設置するモデルと、壁に取り付けられるモデルが用意される見込みだ。
「iPhone」や「Mac」、各種アカウントの情報を横断的に探せるSiri AIの機能は、開発がうわさされるこのディスプレイでも重要な役割を担いそうだ。Gurman氏によると、このディスプレイには独自のホーム画面やウィジェット、時計の文字盤が用意され、その見た目はAppleの「スタンバイ」モードに似ているという。
こうしたホームハブが長年にわたって開発されてきたことを示唆する情報は多い。うわさは2024年にまでさかのぼるうえ、Appleは2023年以降、スピーカー「HomePod」シリーズを刷新していない。
直近に発売されたHomePodは3年以上が経過しているにもかかわらず、6月に値上げされた。背景には、エレクトロニクス業界全体の価格上昇を招いている長引くRAM不足がある。小型の「HomePod mini」も同じく値上げされた。進化したSiri AIを搭載する新型スマートディスプレイを投入するために、AppleがHomePodシリーズの刷新を見送ってきたのだとすれば、つじつまが合う。
このホームハブが実際に10月に発売されるかどうかは、まだ分からない。Appleは現在、同社初の折りたたみスマートフォン「iPhone Duo」を10月23日に発売する準備を進めている。同社は今秋、「M6」プロセッサーを搭載した新型Macや、新型スマートフォン「iPhone 18 Pro」「iPhone 18 Pro Max」など、複数の製品を発売した。これらはいずれも、新しいSiri AI(現在ベータ版で英語に対応、10月に日本語対応予定)をサポートしている。
この記事は海外Ziff Davis発の記事を4Xが日本向けに編集したものです。
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