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    機材 航空ニュース

     アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルをはじめとする複数の現地メディアは26日、ボーイング737MAXシリーズに搭載されている最新のナビゲーションソフトウェアに不具合が確認され、米連邦航空局(FAA)が安全性の精査に着手したと報じました。特定の進入・着陸シナリオにおいて自動操縦機能の一部が使用できなくなるリスクが指摘されており、一部の米大手航空会社は該当ソフトウェアを搭載した新造機の受領を一時的に見合わせる動きを見せています。

     報道によると、問題が確認されたのはフライトマネジメント・システム(FMS)向けの最新ソフトウェアです。特定の条件下でアプローチを実施する際、システムが予期せぬ挙動を示し、自動操縦機能の一部が解除または作動しなくなる可能性があるとされています。ボーイングは先月下旬、すでに運航各社に対して通知し、不具合の発生を回避するための代替手順を案内するとともに、恒久的な修正に向けたアップデートプログラムの開発を進めていることをメディア取材に対して認めたと報じられています。なお同社は、指示された手順に従うことで安全な運航は確保されていると説明しています。

     一方、運航各社への影響も表面化しています。現地報道によれば、サウスウエスト航空やユナイテッド航空などの主要オペレーターは、該当する最新ソフトウェアを搭載した機体の受領を一時的に見送り、安定稼働が確認されている旧バージョンのソフトウェアを適用した状態での納入をボーイングに要求している模様です。各社が慎重な姿勢を強めていることから、今後の新造機の引き渡しスケジュールに遅れが生じる可能性も懸念されています。

     事態を重く見たFAAは、運航上のリスク評価を進めているとする声明を発表しました。当局は調査結果に基づき、安全上の懸念が認められた場合には耐空性改善命令(AD)の発行を含む必要な措置を即座に講じる姿勢を示しており、今後の調査の進展と納入オペレーションへの影響が注視されています。Photo : Boeing

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