Windows環境に「Google Chrome」v154.0.8037.92/.93が展開中
米Googleは9月29日(現地時間、以下同)、デスクトップ向け「Google Chrome」の安定(Stable)チャネルをアップデートした。現在、Windows/Mac環境にはv154.0.8037.92/.93、Linux環境にはv154.0.8037.92が展開されている。
本バージョンは、32件の脆弱性に対処したセキュリティアップデート。深刻度の内訳は、4段階中もっとも高い「Critical」が1件、2番目に高い「High」が25件、3番目の「Medium」が1件、最低の「Low」が5件となっている。
「Critical」(致命的)と評価された脆弱性は、以下の通り。
CVE-2026-102331:Buffer overflow in ANGLE
現時点で悪用が確認されたものはないようだが、できるだけ早めのアップデートを心掛けたい。
デスクトップ向け「Google Chrome」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。Windows版はWindows 10以降(Arm版はWindows 11以降)、Mac版はmacOS 13 Ventura以降に対応する。すでにインストールされている場合は自動で更新されるが、設定画面(chrome://settings/help)にアクセスすれば手動でアップデート可能。アップデートを完全に適用するには、「Google Chrome」の再起動が必要だ。
また、デスクトップ版「Microsoft Edge」でも同日付けでv154.0.4258.48が公開された。Microsoftは各種不具合とパフォーマンスの改善を案内している。
「Microsoft Edge」v154.0.4258.48が展開中
CVE番号はまだ公表されていないが、ベースとなっている「Chromium」プロジェクトのアップデートに追随したものと思われる。「Chrome」と同様のセキュリティ修正が行われているはずなので、こちらもアップデートを怠らないようにしたい。
デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/macOS/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロードできる。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は自動で更新される。手動での更新も可能で、画面右上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。
