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    2026/27明治安田J2リーグ 第9節 藤枝 vs 湘南 試合後監督・選手コメント

    監督コメント長澤監督 総括長澤監督

    まず、1,400人以上のファン・サポーターの方が集まってくれて、最後のゴールもそうですけど、アウェイに来たときにファン・サポーター側のゴールに必ず入るというのは、やっぱり皆さんの力だと思っています。そのファン・サポーターの力に早く追いつけるように、もっとやっていかなければならないと思っています。ありがとうございました。

    試合に関しては、戦前の予想よりは割と長いボールを使ってセカンドボールを拾ってくるような形で藤枝さんが入ってきたので、少し戸惑いはしました。ただ、前半はそれでもしっかりと回収しながら試合を進めることができたと思います。

    1本、中盤で引っ掛けられてカウンターからそのまま入られましたけど、多少リスクを取ってサッカーをやっているので、あの場面で(真田)幸太が止めたあたりで、少しこの試合を持ってこられるかなと思っていました。

    ただ、その矢先にロングボールのセカンドボール回収からPKまで持っていかれた形は、少しもったいなかったかなと。何かがあったわけではないんですけど、藤枝さんはやっぱり倒れずに本当に戦うので、そこで起点を作られて、そのまま持っていかれてPKというのは少し反省しなければいけないと思っています。

    そこからゲームチェンジャーの選手が入っていって、押し込む形を取りました。なかなかリスクを取れずに攻撃している中で、右サイドの小野瀬(康介)とか(鈴木)雄斗とか、相手を退場に追い込んだ(上月)壮一郎とか、交代出場の選手が徐々にリスクを取り始めて、しっかりと攻撃に入っていって、最後の最後にこじ開けたというゲームでした。

    チームにとっては非常に大きいです。やはりこれはもう経験しかないので、とにかく「やれた」という感覚を掴んで、しっかりと試合を持ち込めば勝てるという感覚をずっと養っています。

    粘り強くやることと、その前段階でもっとゲームをソリッドに進めながらも、アグレッシブに、創造的にという部分はもっともっと突き詰めなければいけないと思います。その辺は馬入に帰って、しっかり基準を上げてトレーニングを積みたいと思います。

    長澤監督 質疑応答

    – 最後の得点は完全にラストワンプレーだったと思います。そこで追いつけた原動力、パワーはどこから来ていると感じていますか。

    2つあって、1つは先ほど言ったサポーターの皆さんの力です。やっぱりサポーター側でのゴールというのはすごく大きな意味がありますし、それはすごく感じています。

    もう1つは、やっぱりプレーの精度だと思います。ギリギリの状況では心理的に焦ってしまうこともあるんですけど、最後までよく見極めたなと。深澤佑太が最後に押し込みましたが、意外に難しいんですよね。ギリギリまで抑えながらとか、本当にそのラストタッチとか、そういうところの質という部分は最後に取り切るためには必要なので。

    最終局面での得点がたまたまではなくて結構続いているので、そこは自信にしていいと思います。

    ただ、オフサイドのところはアクション自体は完璧なので、あとサイドステップを1個とか、バックステップを1個踏んで出るという、オフ・ザ・ボールの質というのはまだまだ改善できると思います。そこはみんなで共有してやっていけば、しっかりと勝つ可能性を広げられると思っています。

    – 先ほど「戸惑った」とおっしゃっていましたが、藤枝が少し守備から入るような形でした。それに対して、どのような攻略を指示しましたか。

    やっぱり相手の監督さんは本当に大きな才能を持った素晴らしい監督なので、戦い方を変えてきたというところで、そこは正直、逆を取られました。

    ただ、そこも含めてなんですけど、戦前から少し考えていたのは、しっかり攻めながらも、結局はリスクを取るんですけど、同時にコントロールしなければいけないということです。前半に1本、1対1を作られたところがありましたけど、その部分は少し強く意識しました。

    リスクを取ると同時にどうコントロールするかというところで、多少立ち位置も変えながら、構造的にコントロールするようにしました。

    そういう意味では、先ほどから繰り返していますけど、後半の立ち上がりのロングボールのセカンドボール回収からのPKというのは、少し見直さなければいけないと思っています。

    – 後半、ビハインドから選手を代えて、どんどんゴールに迫っていきました。藤枝に退場者が出て、より引いて守ってくる形になった中で、攻撃面ではどのようなことを意識していましたか。

    もう懸命に守っている相手なので、綺麗に崩そうとしすぎないというのがポイントでした。あとはリスタートですよね。今年、本当に武器として磨いているので、それを共存させることが一番大事かなと。

    綺麗には崩れないです。懸命に守っていて、スペースもないですし。

    そういう中で、やっぱりああやってパワーをつけながらとか、ラフに入っていきながら、次に拾ったプレーでクオリティを持ってくるとか、そこの部分のイメージというのは割とうまくでき始めています。

    勝負事なので、やっぱりいつもそういうものを両輪で回していかなければいけないですし、そこは今日はよかったと思っています。

    選手コメント
    DF3袴田 裕太郎袴田 裕太郎

    (最後に引き分けに持ち込んだが、ゲームをどう振り返るか?)

    この勝点1を無駄にせずに、次にいい方向に持っていかないといけない。結果としてはもったいないし、悔しい結果になってしまったんですけど、前向きに考えて次につなげていきたいなと思います。

    (同点ゴールの場面では、クロスをヘディングで折り返し、得点につなげたが?)

    (小野瀬)康介くんが持ったときにファーに来るイメージが自分の中であったので、ファーで待っていた。決めてくれという気持ちでうまく折り返すことができ、(深澤)佑太がうまく決めてくれたので、大きな1点だったかなと思います。

    (ラストワンプレーで得点を取り切ったことはどう捉えているか?)

    試合は90分プラスアディショナルタイムで決まる。前節もほぼラストプレーで決めて勝っていますし、ゲームチェンジャーの選手たちがすごくパワーを持って入ってきてくれるので、そういったところは自信を持っていいと思います。

    MF26深澤 佑太深澤 佑太

    (同点ゴールの場面はどんなことを考えていたか?)

    負けていたこともあり、自分の感覚であのポジションを取っていました。袴田選手がヘディングで競り勝ち、こぼれてきたときに止めて振るイメージはあって、最後はシュートコースどうこうではなく、足を振り抜いた感じでした。それがゴールにつながってよかったです。気持ちで押し込んだゴールかなと思います。

    (失点についてはどう振り返るか?)

    後半の立ち上がりに失点してしまい、少しもったいないところはありました。立ち上がりの集中力だったり、最後やらせないところはチームとしてより突き詰めていかなければいけない。立って戦うというところも試合が終わって(監督から)言われたので、そういう部分はトレーニングからやっていくべきかなと思います。

    (前半はどう振り返るか?)

    1, 2回カウンターは食らいましたけど、チームとしてはうまくゲームに入れたし、相手コートで試合を進めることができていた。ただ、最後のクオリティは足りなかったと思っているので、それは日々積み上げるしかないと思います。

    GK31真田 幸太真田 幸太

    (相手にチャンスはさほど作られなかったと思うが、どう振り返るか?)

    要所では打たれていた感覚はありました。決定的なピンチは必ず来ると思っている中で、いい準備はしていたものの1本PKを取られてしまったので、そこは改善の余地があると思っています。

    (土壇場で追いついて勝点1を持ち帰る意味はどう捉えているか?)

    もったいない試合ではあったし、悔しいですけど、勝点1を持って帰れるのは大きいと思います。この勝点1をどうつなげていくかは今後次第だと思うので、勝点1を取れて良かったと思えるような試合を今後やっていかなければいけないと思います。

    MF30山口 豪太山口 豪太

    (リーグ戦初出場初先発だとなったが、どのような意識で臨んだか?)

    きのうスタメンが発表されてから緊張していたんですけど、この年齢で試合に出ているひとはたくさんいるし、自分もやらなきゃいけないというところで、ビビる気持ちは全然なかった。自分としては試合に出られて素直にうれしかったです。加瀬(直輝)くんとは違う良さが自分にはあると思うし、自分がちょっと時間を作ってほかの選手を使う自信もあったので、他の人にない部分をしっかり出そうと思ってプレーしました。

    (得点につながりそうな場面もあったが?)

    1本、右足でクロスを上げてGKにキャッチされたんですけど、ひとつ越えていれば得点だったと思うので、ああいうところの精度をしっかり高めていけるように練習していきたいです。

    (藤枝のウイングバックの近藤優成選手とのマッチアップはどう振り返るか?)

    相手は(岩瀬)陽くんと同い年で、陽くん曰くゴリゴリ系ということだったので、それなら飛び込んでくると思っていた。そういうところで今日は相手の動きを見れていたのかなと思います。

    DF2松村 晟怜松村 晟怜

    (ゲームをどう振り返るか?)

    球際や戦う部分で相手が来ることはわかっていた。前への推進力もある中で、後半の失点のシーンは修正が必要だと思いますし、最後相手が10人になったときにもっと攻撃を詰められたと振り返って思います。

    (厳しい展開の中、アウェイで勝点を持ち帰れることはどう捉えているか?)

    今日もサポーターがたくさん集まって後押しをしてくれた中で、ラストワンプレーで同点ゴールを決められたことは勝点1以上に価値のあるものだと思う。それを次に生かさないと意味がないと思いますし、その勝点1が今後大事になっていくと思うので、次は勝つことをマストでやっていきたいなと思います。

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