令和の天皇として、「即位後朝見の儀」に臨む天皇陛下=2019年5月1日午前11時12分、皇居・宮殿「松の間」
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3日放送の「そこまで言って委員会NP」(日本テレビ系・午後4時)は特別企画「究極の二択」。「女性・女系天皇容認か旧宮家復帰で男系堅持か」、「竹島に自衛隊常駐か韓国に譲渡か」をテーマに専門家たちが徹底討論! 過去によく読まれた「皇室典範改正」にまつわる記事を再配信する(「AERA DIGITAL」に2026年7月27日に掲載されたものの再配信です。本文中の年齢、肩書等は当時のもの)。
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政府は、皇族数の確保に向けた改正皇室典範を7月24日、公布した。3カ月後の10月24日に施行される。今後、宮内庁を中心に準備が進む見通しだ。男系男子限定の皇位継承は揺るぐことのなかった典範改正。近く実現するとみられている旧宮家の子孫の男子と現宮家との養子縁組第一号。果たして、どんな養子宮家ができるのか。
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「法律が成立してしまってから、エーこんな内容だったのか、と驚いている人も少なくないのでは」
そう話すのは、皇室制度史に詳しい所功・京都産業大名誉教授だ。
7月17日に成立し、24日に公布された改正皇室典範は、皇族数の確保のために、二つの点を可能にした。
(1)女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ
(2)旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎える
ただし、(1)については、女性皇族の夫や子どもは皇族にはならず一般の国民のままだから、男の子が生まれても皇位継承資格を持たない。
逆に、(2)の養子の男系男子に男の子が生まれた場合は、その子孫も含めて皇位継承資格を持つ。
つまり、現在皇族の愛子さまや佳子さまなどが皇室に残ることを選んだとしても、生まれた子どもは男女問わず皇族ではないから、天皇になることもない。
一方で、父方に天皇の血を引く子孫のうち男系の男子だけが、傍系の養子でも天皇となる可能性がある。
長系の長子が皇(王)太子となる海外王室のような、性別を問わない継承資格の可能性については、ほとんど議論されず、従来通り男系男子のみに継承されてゆく。
成立直後の18-19日に朝日新聞が行った電話による世論調査では、「法律改正は、国民の理解を得られていると思いますか。国民の理解を得られていないと思いますか」という問いに対して、6割が「国民の理解を得られていない」と答えている。
所さんは、政府がまとめ途中で国会で示した皇室典範改正案の骨子について、こう話す。
「きわめて抽象的でぼんやりとした表現が多かった。国民が読んでも、すぐには意図を見抜けない。気づいたら、『男系男子維持という目的を達成するための作戦だった』という状況ではないでしょうか」
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養子親 皇位継承順位3位の宮家かそれとも
