2026
10/05
iOS27では、ショートカットの新機能をはじめ、ロック画面の新機能、子どもの安全機能などが追加されました。Appleの車載システム「CarPlay」にもいくつかの注目すべき新機能やデザインの刷新が導入されています。
今回のアップデートでは、AI機能の強化からメディアの操作性向上、車内エンターテイメントの拡張まで、ドライブ体験をより快適にする進化が行われています。
目次
「Siri AI」の搭載とiPhoneアプリとの連携強化
iOS27最大の目玉である刷新されたSiri AIが、互換性のあるiPhoneを接続することでCarPlay上でも利用可能になりました。
新しいデザイン
画面下部中央に美しく輝く球体(glowing orb)状のユーザーインターフェース(UI)が表示されます。
高度な回答と文脈理解
ChatGPTやGoogle Geminiのように多岐にわたる質問へ的確に答えることができ、会話の文脈(コンテキスト)を維持する能力が大きく進化しています。
Siriアプリへの自動同期
CarPlay上で行ったSiriとの会話履歴は、iPhoneの「Siri」アプリへ自動的に同期されます。履歴には「車アイコン」が付与され、車内で交わしたやりとりであることが一目でわかります。
Siri AIは10月に日本語へ対応予定であり、iOS27.2で利用可能になる見込みです。なお、同機能はApple Intelligenceが対応しているiPhone15 Pro / iPhone15 Pro Max、iPhone16シリーズ以降で利用できます。
CarPlay専用「動画アプリ」への対応
iOS26では、AirPlay経由のストリーミング再生に限られていましたが、iOS27からは開発者がCarPlay向けの専用動画アプリを構築できるようになりました。
ディスプレイ上での直接操作
停車中などにiPhoneを直接操作することなく、車載ディスプレイ上からお気に入りの動画コンテンツをブラウズして再生できます。
車両(自動車メーカー)側の対応が必要
本機能を利用するには、自動車メーカー側が車内動画機能に対応する必要があります。
UI・デザインの刷新と操作性の向上
日常の使い勝手を向上させるデザインアップデートも複数含まれています。
ミニプレーヤー
メディア再生アプリの右上に新しいミニプレーヤーが追加されました。アルバムアートワークの表示や再生・停止などのコントロールが可能になり、従来の波形アイコンよりも利便性が向上しています。
オーディオのシーク操作
「再生中」画面にて、音楽・オーディオブック・ポッドキャストなどの再生位置を直接ドラッグして進めたり戻したりできるシーク操作に対応しました。iPhoneに似た大きめのプログレスインジケーターが採用され、指で掴みやすくなっています。
Liquid Glassデザインのアイコン
iOS27で刷新された「Liquid Glass」デザインのアプリアイコンがCarPlay上にも適用されています。
新しい壁紙の追加
iOS27やmacOS 27に含まれる新しいデザインに合わせたCarPlay用壁紙が利用可能になりました。
車載空間を変えうる「新たな体験」としてのCarPlay
iOS27のCarPlayは、単なるUI変更にとどまらず、車内での過ごし方そのものを変革する可能性を秘めています。
移動時間の有効活用
Siri AIとの自然な会話やタスク同期により、走行中も安全に思考や情報整理が行える環境へ進化すると期待されます。
充電・休憩時間の過ごし方の変化
専用動画アプリ対応により、電気自動車(EV)の充電待ちなどの時間がより豊かなエンターテイメント体験へと変わる可能性があります。
自動車メーカーとの連携
機能の真価を発揮するには車両側の対応が不可欠であり、今後の車種選びにおける新たな評価軸となるかもしれません。
単なるナビツールを超え、ドライバーに寄り添うAIパートナーとしての進化が期待できそうです。
Source:9to5Mac
