2026年10月
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    パ・リーグ   西武7―1ロッテ ( 2026年10月5日    ZOZOマリン )

    <ロ・西>勝利し、タッチを交わす中村剛(中央)ら西武ナイン(撮影・長久保 豊)
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     西武は5日、ロッテ戦に7―1で勝利し、今季の2位が確定した。10日からのクライマックスシリーズ(CS)ファーストSは、本拠地ベルーナドームで開催できることが決まった。本拠でのCS開催は、リーグ優勝した19年のファイナルS以来、7年ぶり。篠原響投手(20)が2番手で7回から投げ無失点に抑え、8回の勝ち越しを呼び込み3勝目を挙げた。パ・リーグは全順位が確定した。

     決して奇麗な勝ち方ではなかった。代打・中村剛の押し出し四球で勝ち越し、暴投の追加点でリードを広げて2位をたぐり寄せた。終わってみれば7―1の快勝も、シーズン最終盤までもつれた2位争いを制したのはやはり西武の粘りだった。

     1―1の7回。2番手として登板した篠原は、粘り勝ちの象徴だった。2四球を与えて1死一、二塁と一打勝ち越しのピンチも弱冠20歳の若獅子は冷静だ。

     「あまりボールが良くなかったのでそこを修正したいと思っていた。(豊田コーチから)お前に任せるからねと言っていただいた」

     信頼に応えようと、寺地をスライダーで左飛、ソトにもスライダーで空振り三振に斬り切り抜けた。8回の勝ち越しを呼び込んで、20歳初勝利の今季3勝目。「三振を取りにいった結果抑えられた」と自身初のCS登板にも自信を深めた。

     先発志望だったが、今季は中継ぎとして戦い抜いた。三振を取る力やピンチを耐える投球術を身に付けて、3勝に31ホールドを足して、リーグ4位の34ホールドポイント(HP)。目標としていた最優秀中継ぎのタイトルにはあと一歩届かず「1位じゃないと何位でも一緒ですね」と悔しさもにじませる。

     高卒2年目での34HPは、18年に36HPのオリックス・山本由伸(現ドジャース)以来で史上2人目。先発転向を果たしてWBC、メジャーの舞台へと羽ばたいた偉大な先輩の姿とリンクする20歳は「CSでもやることは変わらない。三振を狙って、1イニングを抑えられたらいい結果につながると思う」。まずは日本一のリリーバーとして頂点を狙う戦いで貢献するつもりだ。(河西 崇)

     ▼西武・高橋光(6回7安打1失点と粘投)安打でつながれることはあったが、冷静に粘り強く投げられたと思う。(指のマメは)今日は一応大丈夫でした。

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