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    マイクロソフト傘下のXBOXでは10月6日、社員全体を対象とした社内集会が開催された。The Vergeの報道によると、CEOのAsha Sharma氏は『グランド・セフト・オートVI(GTA 6)』について「他のプラットフォームホルダーがやっていないこと」を準備していると語ったという。また同誌は、マイクロソフトの計画を知る複数の情報筋の話として、XBOXが『GTA 6』の独占ストリーミング権を獲得したと報じている。

    『GTA 6』は、Rockstar Gamesが手がける人気オープンワールドクライムアクションゲーム『グランド・セフト・オート』シリーズの最新作だ。対応プラットフォームはPS5/XBOX Series X|Sで、11月19日に発売予定。本作の舞台となるのは、米国のフロリダ州をもとにした架空の州であるレオナイダ州。過去作『グランド・セフト・オート:バイスシティ』などに登場した、マイアミをモデルとする都市・バイスシティを擁する州だ。主人公となるのは、ジェイソンとルシア。シリーズ最大級に進化した規模と没入感が表現されるという。

    前述の通り、執筆時点ではPC版のリリース予定は案内されていない。一方でXBOXが独占ストリーミング権を獲得したのであれば事情が変わる。XBOXのクラウドストリーミングサービス「XBOX Cloud Gaming」では所持しているゲームをXBOX Series X|S本体だけでなく、PCやスマートテレビ、Amazon Fire TVなどといったデバイスでストリーミングすることが可能となっている。

    つまり、The Vergeの報道どおりであれば、『GTA 6』の発売と同時にPC上でも遊べるようになる可能性もあるわけだ。とはいえ事実であったとしても、XBOX側のサーバー上でゲームを動かすクラウドストリーミングサービスであるため、Modを導入するといったプレイはできないほか、映像品質については回線速度やサービス側の環境に依存するなど、さまざまな制約は存在する。

    ちなみに現在はGame Pass加入者向けに提供されているXBOX Cloud Gamingについては9月3日に11月より月額利用時間の制限をもうけることが発表されている(関連記事)。最上位のサブスクリプションプランGame Pass Ultimateでも15時間となっており、『GTA 6』をプレイするには時間制限の面でも十分とはいえないだろう。

    一方で、Game Passに加入していなくてもクラウドゲーミングを利用できる新たな方法も提供予定としている。クラウドゲーミングのみの利用を希望するユーザーに向けてのプランとしており、こちらはストアを通じて利用時間を購入する従量課金制となる。こちらについても発表内では11月からの開始とされていた。奇しくも、この新たな従量課金制の導入が予定される11月は『GTA 6』の発売月でもある。

    改めて、今回の情報はあくまでもThe Vergeの報道はある情報筋からのものであり、マイクロソフト/XBOXからの発表ではない点に留意したい。一方でクラウドストリーミングながらPCでも発売日からプレイできる可能性が浮上したかたちだ。実際に『GTA 6』がXBOX Cloud Gamingに対応するのか、また導入が予定されている従量課金の費用感はどのようなものとなるのか、マイクロソフト/XBOXからの正式な発表が待たれるところだ。

    『グランド・セフト・オートVI』はPS5/XBOX Series X|S向けに2026年11月19日に発売予定だ。

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