2026年10月
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    手首の内側が赤くなった、ヒリヒリする——そんな報告が、アップルの最新スマートウォッチを巡ってMacRumorsのフォーラムやRedditに相次いで並んでいます。
    9月18日に発売されたばかりのApple Watch Series 12とUltra 4。
    すでに着けている人にも、これから買おうか迷っている人にも関係がある話です。

    先に結論をまとめると:
    – Apple Watch Series 12・Ultra 4の一部ユーザーから、センサー部分での赤み・かゆみの報告がMacRumorsフォーラムやRedditに上がっている
    – センサー設計の変更(心拍測定の高頻度化・ECG電極の拡大)との関連が指摘されているが、アップル自身は原因を特定していない
    – バンドの締め具合・素材、汗や石鹸の付着が主な原因とされ、清潔に保つことで改善した例が多い

    何が起きたのか

    MacRumorsが2026年10月7日に報じました。
    Apple Watch Series 12とUltra 4のユーザーの間で、センサーに触れる部分の皮膚が赤くなったり、ヒリヒリとした感覚を訴える人が出ています。
    こうした報告は、フォーラムやRedditに相次いで寄せられているそうです。

    両モデルは9月9日に発表、9月18日に発売されたばかりです。
    Series 12は税込7万1800円から、Ultra 4は14万2800円からという価格設定でした。
    MacRumorsによれば、今回の世代では心拍数を5秒ごとに測定する高頻度モードが加わりました。
    ECG(心電図)用の電極面積も広がり、光を検知するフォトダイオード(光センサーの一種)がリング状に配置されています。
    緑色LEDも大型化しました。
    MacRumorsは、これらの設計変更が肌トラブルに関係している可能性を挙げていますが、現時点で両者の因果関係を示す根拠は見つかっていません。

    ただ、これはこのモデルで初めて起きた話ではないようです。
    初代Apple Watchが発売された2015年にも同様の肌トラブルが報告された経緯があり、海外の学術誌には接触性皮膚炎の症例報告も残っています。
    ウェアラブル機器と肌トラブルの関係は、センサーが増えるたびに繰り返し指摘されてきた論点のようです。

    次に読む「マジでずっと光っててすごい」――同じ日に出たApple Watch Ultra 4とSeries 12、倍の価格差はどこに出るのか調べて分かったこと本当にセンサーが原因なのか

    MacRumorsの記事を確認すると、「原因は不明」というのが実情のようです。
    心拍センサー側の設計変更と皮膚症状を直接結びつける公式な調査結果は、今のところ存在しません。
    症状が出た人の中には、数日装着して症状が収まったという報告もあれば、改善せずに返品を選んだという報告も混在しており、原因を一つに絞り切れない状況がうかがえます。

    アップルの公式見解は

    アップルは今回の報告について個別の声明を出していませんが、Apple Watch全般の肌トラブルに関する公式サポートページでは、考えられる原因として次を挙げています。

    ステンレスやアルミケース、バンドに微量含まれるニッケルなどへの金属アレルギー
    バンドの接着剤に使われるアクリレート類への反応
    汗・石鹸・日焼け止め・ローションが肌とバンドの間に長時間触れ続けること
    バンドの締めすぎ、または緩すぎによる刺激

    対処法としては、Apple Watch本体とバンド、肌を清潔で乾いた状態に保つことを挙げています。
    また、発疹・腫れ・かゆみなどの症状が出た場合は、再び着ける前に医師に相談するよう呼びかけています。

    かぶれにくいバンドはどう選べばいいのか

    公式ガイドが挙げる対処法を踏まえると、まず試す価値があるのは、運動後や汗をかいた後にバンドと手首をこまめに洗って乾かすことです。
    それでも改善しない場合は、ニッケルや接着剤に触れる面積が少ない素材のバンドに替えたり、普段よりワンランク緩めに締めたりすることが、公式ガイドの範囲内でできる対策になります。
    かぶれにくいバンドを探している人にとっても、この2点が出発点になりそうです。

    Shiritomo GADGET編集部の考察:センサーを増やすほど、肌との接点も増える

    Apple Watchは発売から10年余りで、心拍・血中酸素・ECG・体温と、肌に触れるセンサーを着実に増やしてきました。
    今回のSeries 12・Ultra 4は、その延長線上で測定頻度と電極面積をさらに広げたモデルです。
    健康管理の精度を上げるための進化が、同時に肌との接触面積と接触時間を増やすというトレードオフを抱えているのは、スマートウォッチ業界全体に共通する課題といえるでしょう。

    他社のウェアラブル機器でも同種の報告は散見されており、今後センサーが高密度化するほど、素材選定や通気性の工夫がメーカー側の設計課題として重みを増していくと考えられます。
    買う側としても、肌が敏感な人は新モデル購入直後の数日間は装着時間を短めに試してみる、といった慎重さが選択肢の一つになりそうです。

    まとめ

    Apple Watch Series 12・Ultra 4で、肌の赤みやかゆみを訴える報告が増えています。
    原因はアップルも特定しておらず、バンドの素材や締め具合、清潔さが影響しているとみられます。
    気になる症状が出た場合は、無理に着け続けず医師に相談するのが安全でしょう。

    さらに深掘りしたい方へ

    肌トラブルの原因や対処法について、より詳しく知りたい方は以下も参考にしてください。

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