3連休の山の天気 広い範囲で秋晴れ続く 日本アルプスは紅葉ピーク
公開:2026年10月08日16:50

今週末の3連休は高気圧に覆われて晴れる山岳が多い見込みです。東北や日本アルプスを中心に高山帯から山の中腹にかけて紅葉のピークを迎えており、各地で絶景が期待できそうです。なお北海道や九州には気圧の谷が近づく日があり、天気の変化に注意が必要です。
大雪山は冠雪済み 北海道の山では雪への備えを

10日(土)から12日(月)にかけて、高気圧の縁を回って湿った空気が流れ込むため道北を中心に雲が広がりやすいでしょう。特に11日(日)には気圧の谷が接近するため、道北では雨が降る可能性もあります。太平洋側では晴れたり曇ったりの天気となりそうです。
北海道では大雪山や羊蹄山で冠雪が確認されています。初冠雪以来、積雪は増えていませんが、朝晩の冷え込みで登山道が凍っている箇所があるかもしれません。標高が高い山に入山する際は軽アイゼンなどの装備を整えて、寒さへの対策も入念に行ってください。
本州と四国では絶好の登山日和に

10日(土)から12日(月)にかけて、移動性高気圧が本州付近を通過するため本州と四国では晴れる所が多いでしょう。また、朝の冷え込みの影響で内陸部の盆地には放射霧が発生しやすく、早朝は雲海が見られる所もある見込みです。ただし、12日(月)は高気圧周辺の湿った空気が流れ込みやすく、午後は局地的に雨雲が発生する可能性があります。最新の情報を確認してください。
九州は湿った空気の影響を受けやすい 雨具が必要
10日(土)は九州に、高気圧の縁を回って湿った空気が流れ込みやすいでしょう。九州南部を中心に雨雲がかかる所がある予想です。11日(日)は湿った空気の流れ込みがやや弱まり、雲が多いながら晴れ間が出る見込みです。天気は変わりやすいので注意してください。12日(月)も晴れたり曇ったりの天気ですが、西から気圧の谷が近づいて天気は下り坂に向かう予想です。
東北や日本アルプスで紅葉がピークに

10月に入ってから冷え込みが進み、北アルプスや南アルプスでも山岳紅葉が見頃を迎えています。
tenki.jpの紅葉見頃情報によると、栂池自然園、八方アルペンライン、室堂平の他、さらにアルプスではありませんが志賀高原でも紅葉が見頃です。また甲府盆地から見上げた限りでは、南アルプスでも高山帯では木々がきれいな黄色に色づいているようです。山岳紅葉の発色が鮮やかになる条件として、①紅葉前の日照が十分あること、②台風などの影響で葉が傷んでいないこと、③冷え込みが急速に進んで色づくこと、などの条件が挙げられます。このうち、とりわけ東日本では9月に記録的な日照不足に見舞われたことから紅葉の状態が心配され、一部に色づきが不十分な地域もあるようです。ただし、春の気温や雪解けの遅さといった要素が大きく作用しているという研究もあり、直前の気象条件だけで判断することはできません。山小屋などが発信する実際の情報を確認することが重要です。
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