2026年10月
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    【佐々木融氏】日経平均7万円は「少しやり過ぎ」|1ドル160円での再介入は「本当にやめた方がいい」|1ドル165円に到達するのはいつなのか| 限界を見透かされたら皆が円を売り始める

    「1000兆円を持つ日本の個人が不安になれば、外貨準備でも太刀打ちできない」——。
    ドル円が158円台で膠着するなか、元日銀で為替介入を担ったふくおかフィナンシャルグループ チーフ・ストラテジストの佐々木融さんに、160円での再介入のリスク、10月の利上げの見通し、日経平均7万円の評価、金利上昇と株高が共存する理由までを伺いました。

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    ▼ 今回の主なポイント
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    ・2人以上世帯の実質消費支出が9カ月連続マイナス。預金1000兆円が目減りする「実質金利マイナス」の影響
    ・補助金を除けばインフレは2%台。金利は少なくともインフレ率並みにすべき
    ・株価は名目値。日経平均7万円は名目GDPと比べると「少しやり過ぎ」
    ・株高でも消費が伸びない日本、株を持つ家計は米国4割・日本1割台
    ・158円50銭近辺(200日移動平均)を巡る投機筋と実需の攻防
    ・160円で再び介入すれば「ライン」を示すことに。個人の1000兆円が動いたら外貨準備でも太刀打ちできない
    ・ユーロ安の震源はフランス。仏国債売りは欧州債務危機の水準に迫る
    ・日米とも10月は利上げ見送り、12月までの利上げを織り込む市場
    ・米長期金利5.3%台でも株は最高値更新。金利上昇と株高が共存する理由
    ・FRBの独立性と中間選挙
    ・ドル円は年初から予想する165円へ。日銀が10月見送りなら「じりじり円安」

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    ▼ ゲスト
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    佐々木 融(ささき とおる)
    ふくおかフィナンシャルグループ チーフ・ストラテジスト

    1992年、日本銀行入行。国際局為替課で市場調査・分析のほか
    為替市場介入の実務を担当。ニューヨーク事務所駐在を経て、
    2003年にJPモルガン・チェース銀行入行。チーフFXストラテジスト、
    債券為替調査部長、市場調査本部長を歴任し、2023年12月より現職。
    著書に『インフレ・円安・バラマキ・国富流出』『弱い日本の強い円』など。

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    ▼ 聞き手
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    田尻 貴博 土橋 奏太(IGNiT)

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    ▼ 目次
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    00:00 ハイライト
    00:50 高市政権の市場姿勢と日銀の独立性(リフレ政策発言の真意)
    04:35 ベッセント米財務長官発言と「市場コントロール不可」の現実
    05:56 10月日銀短観のポイント・雇用判断DIとインフレ圧力
    11:00 実質消費9ヶ月連続マイナスと実質金利マイナスの弊害
    13:02 基調的インフレ率2%定着と利上げ判断
    14:42 消費低迷下での株高要因(EPS増加と名目GDP相関)
    17:10 日米における株式保有比率と「資産効果」の差
    18:19 トランプ氏の金融政策への姿勢と米長期金利
    18:55 ドル円と200日移動平均線(158円50銭を巡る実需と投機)
    21:13 1ドル160円での再介入リスク「防衛ラインを示す危険性」
    22:45 フランス財政不安とユーロ安・主要通貨の動向
    25:19 日米の利上げ・金融政策見通し(10月・12月会合)
    27:04 米長期金利高と米国株高が共存する背景
    29:39 米中間選挙が金融政策へ与える影響
    30:42 年末〜来春のドル円見通し(1ドル165円への道筋)

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    ▼ 収録について
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    2026年10月9日収録。
    番組内の発言内容は、すべて収録時点のものです。

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    ▼ ご注意
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    本動画は情報提供を目的としたものであり、
    特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。
    出演者の発言は個人の見解であり、
    投資に関する最終的なご判断は、ご自身の責任でお願いいたします。

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    29件のコメント

    1. 「実質金利マイナスは消費にマイナス」←日銀に金利を上げるなと恫喝した城内、そして間や短浜といったリフレ派と称する高市の腰ぎんちゃくの見解を伺いたい。

    2. このチャンネルの佐々木さんの回みて思う事。画面右上で質問している人(たち)、運動部の先輩に説教されている後輩みたい、真面目にやってます体、うやまっている体、でもあんま興味ない、みたいな😆

    3. 日銀を脅して利上げが遅れた結果、円が暴落してインフレが止まらない政府がインフレを舐めた結果、物価高で個人消費がぶっ壊れた 物価高で消費に回す金などない

    4. 投機筋が160円でも円ロング傾いてる時に、介入するのですかね?(ニヤニヤ)これで投機筋のせいに出来なくなった環境ではある。それを助長したのは片山であり日銀でもある。(ニヤニヤ)やってくれ介入ををを!!!君たちの愛すべき胴元は知らんぷりやろな。

    5. 11月3日は何の日?一気に円安が進みますよ。ヘッジファンドはベッセントを信用し過ぎですね。ファンダメンタルには勝てない。言い換えれば日本はアメリカからの輸入に頼りすぎ。つか、脅されてるみたいに見えませんかね?

    6. 高市さんはマーケットをバカにしていたからねー。
      円安でホクホクとかおばちゃんの茶飲み話じゃないんだから。
      バカにしてたよな。

    7. 原油高での貿易赤字拡大とデジタル赤字で実需の円売りは止められない
      アメリカが腹くくって本格的に協調介入すれば別だが、ドルは円以外に対しては持ち直しているし、アメリカが望まないだろ

    8. プロだね、ベンセントの実力を冷静に見ていると言うより、見切っている。ソロスの番頭に過ぎない奴だと知ってるね。軽い男だから、ソロスが切ったのかも。米国人だからと、実力があると大きく見過ぎている日本人が多すぎる。

    9. なるほど!
      ・利上げをしないと長期金利が上昇する(自分の勉強不足、どのようなロジックなのかも自分はよく分かっていない)

      消費支出は9ヶ月マイナスなのか!

      インフレで物価が大きく上がっているのに、家庭の支出が減っているのはどういうことなんだろ?

      株価はAIバブルなだけ!今の7万円はどう考えても高過ぎる。個人的には適正は2万円台、3万台。とりわけ、3万台後半。

      1,2年のうちにAIバブルは弾けて、株価は適正株価に近づくと思ってます。

      なるほど!チャート通りに動いていないのは投機ではなく、実質実需での動きをしているということなのか。

      確かに160兆円程度では為替はコントロール出来ないのは事実。実需も160兆円程度では長期的にはどうにもならない。つまりは、円高にするにはアメリカ経済がコケるのを祈るしかないということなのか。しかし、アメリカ経済がコケた頃には円高になってなくても、日本経済は良い状態になっている。

      なぜドルが強いか?
      ドルの実需があるからではないのか?エネルギー、ニーサ、デジタル赤字

      なんかやっぱり全体的に本質が見えていないような印象があるのはなぜなんだろ?他の人はこの説明で納得するのだろうか?

    10. マイナス金利=インフレ税、減税や積極財政の財源はインフレ税だから、今後も実質金利がプラスになる事は無い
      実質GDP成長率も0.9%程度で、従来から大して変わってないが、インフレ分だけ名目値が大きく嵩上げされてる。
      実質金利がプラスになる事は無いと多くの国民が気付いた時、キャピタルフライトが起きてもおかしくはない。

    11. 実際に債券を買おうとすれば分かる。日本を含めてG7国の中央銀行はインフレターゲット2%である。なので、長期では税引き後2%以下であれば価値が目減りする。
      円建て債券で目減りしない有名気象では「楽天」と「ソフトバンク」の社債ぐらいなもの、両社とも博打的な面があり、円建債券は選択肢から消える。為替リスクはあるが、ドル建てであれば有名メーカーで5%近い。米国のインフレ率との差は1.5%程度である。

    12. 何故日米は、円高確定の152円以下に力ずくで下げないのでしょうか?
      プロレスですか?

    13. 金利をインフレ率まで上げないと、実質は貯金税がかかる奴隷国家レベルのレッテルをはられる国といういう評価になるよ。

    14. こいつもポジショントークだろうな。日銀植田も自分が投資信託1億保有しているから利上げは全くして来なかったからね。親族も利上げで資産減ると怒るだろう。そのせいで我々一般国民は円安インフレ苦😒

    15. マーケットの信認について、日本の国債市場のプレイヤーはほぼ銀行と保険会社でなので、正しくは銀行と保険会社の意向ということ。でもこれは銀行が儲かるとかそういう問題じゃなくて、政策金利がしっかり上がらないと銀行がつぶれるレベルという話。短期的には銀行がつぶれる、それを乗り越えたら儲かるという微妙な状況にあること。

    16. 今の日本に必要なのは、デフレマインドの「完全な」払拭。特に企業幹部たちの。企業がアニマルスピリットを取り戻したら、日銀政策金利が2%でも2.5%でも、旺盛な設備投資で日本経済を支えてくれるしかし、デフレマインドが完全払拭できなければ、次の1.5%への利上げで、日本の景気は腰折れてしまい、高市政権の積極財政も不発に終わり、日本経済は終わる。

    17. 実質金利マイナスは投資を増やし消費を冷やす 今だと既に不動産が冷え始めている金利が上がればさらに冷える