2026年10月
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     米国のアキュラは、日本でも左ハンドルを含めて米国市場向けと同じ仕様で販売するとしており、日本で販売する初のアキュラブランド車になると説明しています。

     導入には、国土交通省が2026年2月に創設を発表した米国製乗用車の認定制度を活用します。

     メーカーなどが輸入する米国基準に適合した乗用車について、安全・公害防止に関する措置を前提に国土交通大臣が認定し、日本での追加試験なしで受け入れる仕組みです。

     認定車は車体の後面に標識を表示し、自動車検査証にもその旨を記載するとしています。

    ホンダ「インテグラ」19年ぶり日本復活(くるまのニュース)

     1989年に登場した2代目は、自然吸気エンジンで量産世界初となるリッターあたり100馬力を達成した1.6リッター「DOHC VTEC」エンジンを搭載。3代目では1995年にスポーツモデルの「タイプR」が登場しています。

     2001年に登場した4代目は3ドアモデルのみのラインナップとなり、国内のクーペ市場縮小などを背景に、この代で日本での販売を終えています。

     その後、2022年に5代目となる現行モデルが北米でデビューし、アキュラブランドの1車種として販売されています。

     今回導入されるタイプSは、「東京オートサロン2026」と「大阪オートメッセ2026」に参考出品された高性能仕様です。

     ホンダはタイプSについて、アキュラらしいプレミアムな雰囲気と、ストリートでの迫力ある存在感の両立を目指したハイパフォーマンスモデルと説明しています。

     ボディはクーペ風フォルムを持つ5ドアハッチバックで、米国仕様のサイズは全長4725mm×全幅1900mm×全高1407mm。

     日本で販売されているスポーツハッチ「シビック タイプR(CIVIC TYPE R)」の全長4595mm×全幅1890mm×全高1405mmと比べ、全長は130mm、全幅は10mm大きくなっています。車両重量は1460kg、乗車定員は4名です。

     外観は、ワイドフェンダーやセンターマウントのトリプルエキゾーストシステム、大型のフロントエアインテーク、ボンネットのエアベントなどが特徴。フロントには「ダイヤモンドペンタゴングリル」と、「ジュエルアイ」と呼ばれるLEDヘッドライトを装備しています。

     インテリアには、ウルトラスエード仕立てのスポーツシートや9インチのタッチスクリーン、10.2インチのデジタルメーター「アキュラ プレシジョン コックピット」を備えます。

     パワートレインは、シビック タイプRと同系統の2リッター直列4気筒VTECターボに6速MTを組み合わせたFF(前輪駆動)。

     米国仕様では最高出力320HP(約324PS)・最大トルク310lb-ft(約420Nm)を発揮します。

     足回りには「アダプティブ・ダンパー・システム」を採用し、フロントにはブレンボ製ブレーキキャリパーを備えます。

     先進安全装備は、米国仕様では「アキュラウォッチ」を標準装備。アダプティブクルーズコントロールや衝突軽減ブレーキ、車線維持支援システム、路外逸脱抑制機能などで構成されています。

     米国での2026年モデルの価格は、5万3900ドル(約852万円・2026年10月時点の換算)です。

    ※ ※ ※

     左ハンドルと6速MTという米国仕様のまま、日本で初めて販売されるアキュラブランド車として上陸するインテグラ タイプS。

     ホンダから2026年3月に“2026年後半から”と発表がありましたが、その後日本での価格と具体的な発売日などに関する情報は、2026年10月時点でまだ何も明らかにされていません。

     8月末時点で首都圏のホンダ販売店に話を聞いたところ、すでにシビック タイプRからの乗り換えを検討する客がいるほか、予約開始時期についての問い合わせも複数あったといいます。正式発表が待ち遠しい1台です。

    佐藤 亨

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