2026年11月
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    ◇重要イベント・ポイント
    ・米・週次新規失業保険申請件数
    ・米・9月小売売上高
    ・米・9月生産者物価指数(PPI)
    ・米・10月フィラデルフィア連銀製造業景況指数
    ・米・8月企業在庫
    ・グールズビー米シカゴ連銀総裁講演、ハマック米クリーブランド連銀総裁が討論会に参加、ウォーシュFRB議長が討論会参加 
    ・G20財務相・中央銀行総裁会議 
    ・欧・欧首脳会議(16日まで) 

    15日のNY外為市場では9月小売売上高や9月生産者物価指数(PPI)で10月利上げの可能性を探る。

    米労働統計局が14日に発表した9月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.6%、前年比+3.7%となった。前月比では8月+0.4%から加速し、4月来で最高。前年比では8月+3.4%から加速し、予想も上回り5月来で最高となった。連邦準備制度理事会(FRB)が注視している燃料や食品を除いたコアCPIは前月比+0.3%、前年比+2.6%だった。前月比では8月+0.3%から低下予想に反し同水準を維持。前年比では+2.6%と、8月+2.4%から予想以上に加速し、6月来で最高となった。エネルギーが+5.2%と全体指数を押し上げた。居住費は+0.4%。食品はフラット。薬品価格は下落した。生産者物価指数(PPI)はFRBがインフレ指標として重要視しているPCEと類似した項目があるため、注目となる。CPIと同様加速が見られると、10月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測が強まり、ドルをさらに押し上げる可能性がある。

    連邦準備制度理事会(FRB)が5日までに収集したデータに基づきフィラデルフィア連銀がまとめた米地区連銀経済報告(ベージュブック)では、経済活動が若干拡大し、見通しも楽観的な見方が維持された事が明らかになった。労働市場は横ばい。米国経済で特に重要な消費支出は変わらずだった。高所得者がけん引したと指摘されており、物価高、燃料費の上昇が特に低中間所得層の生活に響いている可能性がある。さらに、インフレが賃金圧力になっているとの報告は、FRBにとり警鐘を与える。9月小売売上高で消費動向を探る。

    そのほか、・グールズビー米シカゴ連銀総裁、ハマック米クリーブランド連銀総裁、ウォーシュFRB議長が講演やイベント参加を予定しており、発言に注目される。 

    ・ドル・円、200日移動平均水準158.47円。

    ・ユーロ・ドル、200日移動平均水準1.1634ドル。

    ニューヨーク市場はドル・円157円99銭、ユーロ・ドル1.1205ドル、ユーロ・円177円03銭、ポンド・ドル1.3247ドル、ドル・スイス0.8303フランで寄り付いた。

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