2026年10月
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    REDMAGICは2026年10月15日、中国でゲーミングスマートフォン「REDMAGIC 12 Pro+」を発売した。RGB照明付きの液冷機構と内蔵ファン、最大185Hzで表示する画面を組み合わせ、価格は6999元(約16万5000円)から。海外向けには「REDMAGIC 12 Pro」を予告しており、地域別の仕様や価格は11月3日に発表する予定だ。

    ■中国価格と海外向けモデル

    中国での価格は、メモリー12GB・ストレージ256GBモデルが6999元(約16万5000円)、16GB・512GBモデルが7999元(約18万9000円)、16GB・1TBモデルが8999元(約21万2000円)。いずれも2026年10月の中国向け価格だ。中国では発表当日の10月15日から販売が始まった。

    発表会では、鍛造カーボン仕上げの限定モデル「GOLDEN SAGA」も披露された。メモリー24GB・ストレージ1TBの構成だが、価格や発売日は今後の案内を待つことになる。

    REDMAGICは海外向けモデルを「REDMAGIC 12 Pro」の名称で予告している。グローバル向けの案内では、搭載チップ、8400mAhのバッテリー、最大185Hzの画面を明らかにした。日本での発売や価格を含む地域別の販売情報は、11月3日の発表で確認したい。

    ■新チップと発売前の性能測定

    搭載するSnapdragon 8 Elite Extreme Gen 6は、Qualcommが2026年9月に発表した上位チップだ。同社によると、2nmプロセスを採用し、前世代のSnapdragon 8 Elite Gen 5に比べてCPU性能が13%、CPUの電力効率が37%、GPU性能が44%向上した。REDMAGIC 12 Pro+には、ゲーム向けの独自チップ「RedCore R5」も搭載する。

    Gizmochinaが報じた発売前のGeekbench 7の記録では、「Nubia NX819J」がシングルコア3677、マルチコア1万2679だった。同じ記事に掲載されたXiaomi 18 Pro Maxの3582・1万2247、OnePlus 16の3492・1万1950を上回る。いずれも個別の測定結果であり、量産端末の長時間のゲーム性能を示す数値ではない。

    ゲームを続けたときの動作には、チップの性能だけでなく、発熱を逃がす設計も関わる。今回の液冷とファンがどの程度安定した動作につながるかは、量産端末を使った継続負荷の測定が判断材料になる。

    ■見せる液冷と内蔵ファン

    「ICE魔冷散熱システム」は、背面から見える二重の冷却液流路にRGB照明を組み合わせた。REDMAGICの発表では、二重の流路でプロセッサとバッテリーの熱を扱い、フッ素系の冷却液を小型ポンプで循環させる。ポンプの駆動電力は20mW、出力圧力は130kPaとしている。

    ファン「驭風5.0」の最高回転数は毎分2万5500回転で、従来型の毎分2万4000回転から引き上げた。迷路状の防塵構造を採用し、REDMAGICはファン部分にIPX8の耐水性能をうたう。本体の防塵・防水性能はIP68およびIP69としている。

    このほか、チップ周辺には液体金属を使った熱伝導材、グラフェンを含む層、ベイパーチャンバーを重ねる。背面の照明は冷却機構を見せる外観上の特徴にもなっている。ポンプの数値や構造はメーカーが示した仕様であり、冷却性能の比較には同じ条件での測定が必要だ。

    ■画面下カメラを備えた185Hzディスプレイ

    画面は6.85インチの有機ELで、解像度は2688×1216ピクセル。前面の1600万画素カメラを画面下に収め、ノッチやパンチホールのない表示面とした。REDMAGICによると、4辺のベゼル幅は0.96mmで、先代の1.25mmから狭くなった。

    リフレッシュレートは最大185Hzで、表示制御用チップ「G1」を搭載する。画面全体のタッチサンプリングレートは500Hz、瞬間的には最大5000Hzに達するという。画面内には超音波式の指紋センサーも備える。

    ゲーム向けの独自チップ「RedCore R5」は、対応作品で超解像やフレーム補間などの映像処理を担う。中国での発表では、対応する一部のゲームで2K・185Hzの超解像とフレーム補間を同時に利用できると説明した。画面下カメラ部分の表示や自撮り画像の品質も、実機を選ぶ際の確認点になる。

    ■バッテリーと周辺機能

    バッテリー容量は8400mAhで、前世代から900mAh増えた。有線充電は最大120W、ワイヤレス充電は最大80Wに対応し、ゲーム中にバッテリーを介さず本体へ給電するバイパス充電も備える。本体の厚さは8.55mm、重量は223gだ。

    背面には、光学式手ぶれ補正を備えた5000万画素のメインカメラと、5000万画素の超広角カメラを搭載する。左右のステレオスピーカー、700Hzのタッチ式ショルダーボタン、赤外線リモコン、NFC、Wi-Fi 7も備え、OSはAndroid 17ベースのREDMAGIC OS 12だ。

    透明な背面を採用したカラーは暗夜、銀翼、氷藍の3種類。背面の流路と照明を外から見せるデザインで、冷却機構そのものを製品の外観に取り込んでいる。

    ■企業関係とデータの取り扱い

    REDMAGICを展開するNubia TechnologyはZTE傘下にある。ZTEの2025年中間報告書では、同社がNubiaの株式と議決権をそれぞれ78%保有している。端末の利用に当たっては、提供地域に適用されるプライバシーポリシーと、利用するサービスごとの権限設定を確認できる。

    中国の国家情報法は、組織や国民に国家情報活動への協力を求める規定を置く。一方、REDMAGICの海外向けプライバシーポリシーは、収集する情報をサービスの利用場面ごとに説明している。位置情報は、例えば修理窓口の検索を利用する際に取得する場合があるとしている。

    米連邦通信委員会は2020年、米国内の通信網向け機器に関する審査でZTEを国家安全保障上の脅威に指定した。英国の国家サイバーセキュリティセンターも、通信網向けの評価でZTEを高リスク事業者としている。これらは通信インフラに関する措置であり、スマートフォンの購入者が検討する際には、端末と各サービスのデータ取り扱いを具体的に確認することが重要だ。

    元記事: RedMagic 12 Pro Plus Debuts in China: RGB Cooling, No-Notch Screen, ZTE Data Risk

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