2026年10月
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    ハーマンインターナショナルの秋季新製品内覧会「HARMAN ExPLORE TOKYO 2026」が都内で実施された

     ハーマンインターナショナルは、アメリカ・コネチカット州スタンフォードを拠点に、音響機器、映像機器、車載オーディオなどを手掛ける企業で、2017年に韓国サムスン電子の傘下となっている。

     取り扱うサウンドブランドは、「マークレビンソン(Mark Levinson)」「JBL」「ハーマンカードン(Harmon/Kardon)」「AKG」「クラウン(Crown)」「レキシコン(Lexicon)」「レベル(REVEL)」「アーカム(ARCAM)」「マーティン(Martin)」「BSS」「dbx」「サウンドクラフト(Soundcraft)」「インフィニティ(Infinity)」「AMX」と多岐にわたる。

     10月に都内で行なわれた秋季新製品内覧会「HARMAN ExPLORE TOKYO 2026」では、マークレビンソンの「プレミアムサラウンドサウンドシステム」を搭載したレクサス「ES」と、「JBLサウンドシステム」を搭載したトヨタ「GRカローラ」が展示され、ハイクオリティなサウンドを体験できた。

    JBL×トヨタ「GRカローラ」JBLサウンドシステムを搭載するトヨタ「GRカローラ」

     JBLとトヨタは1998年に「伝説となっているコンサートやロックツアーのサウンドを車内で実現する」という壮大なミッションを掲げチームを結成。その実現に向けてスピーカーを1つずつ厳選し、各車両ごとに数百時間もの最適な配置作業と精密な調整によるチューンアップを実施。「ラウド&クリア」という言葉に代表される、力強い低域、表情豊かな中域、そして伸びやかな高域を実現させることで「JBLサウンドシステム」を完成させている。

    各スピーカーのデザインは、過去にヤマハのバイクデザインを手掛けていたというフランス人デザイナーのフレッド氏が担当している

     デザインも各トヨタ車のインテリアに合わせそれぞれ専用設計。最適な位置に各スピーカーを配置し、JBL専用アンプは車両別にチューニングした特性でスピーカーを駆動させるという。パワフルで大口径のウーファーと独自のホーンテクノロジーによって、どのトヨタ車でもまるでライブ会場にいるかのような迫力のある最高品質サウンドを作り出している。

     JBLサウンドシステムはGRカローラのほかにも、「アルファード/ヴェルファイア」「bZ4X」「カムリ」「GRスープラ」「GRヤリス」「ハリアー」「ランドクルーザー」「ミライ」にも搭載されている。

     実際にJBLサウンドシステムを搭載したGRカローラで視聴してみると、車両に合わせたスピーカーを厳選しているだけあって、目の前にボーカルがいるかのような迫力の歌声とクオリティの高いサウンドを再現している。もちろん力強い低音域、表情豊かな中音域、伸びやかな高音域と、すべての音域で透明感とライブ感のあるサウンドを奏でていた。

    ラゲッジスペース下にサブウーファーを配置している。大きな音と振動(波長)が出るウーファーは剛性の高い場所への設置が最適とのこと

     トヨタ車でのJBLの音作りについてオートモーティブ部門のJBLサウンドの責任者であるRishi Daftuar氏は、「JBLの特徴はダイナミックな音でライブ演奏の生々しさを再現し聴く人の感情を揺さぶるような音であることです。これはすべてのJBLカーオーディオシステムに込められた思想であり、言わばブランドの核となるDNAです。われわれはこのJBLの思想に基づいてトヨタのクルマで一貫した音作りをしています。さらにそれだけではなく、トヨタの各車両の持つアイデンティティーと音響的な特徴も考慮し、デジタル技術によって1車種ずつ音のチューニングをしています」とコメントしている。

    GRカローラのスピーカー搭載位置

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