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アップル「iPhone」次の一手
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iPhone Duo。カラーはナイトスカイ。撮影:西田宗千佳
10月23日からアップルが発売する同社初の折りたたみスマホ「iPhone Duo」のレビューをお届けする。
といっても、10月16日の予約開始時点から人気が爆発しており、発売日近辺で入手するのはなかなか困難かもしれない。
直販価格は最小構成でも36万4800円(税込)と高価だが、それに見合う体験は得られるのだろうか?
筆者の結論は、「とても良い製品だが、初日には落胆もあるかもしれない」というものだ。それはどういうことか、実機をチェックしていこう。
iPhone Duo
メーカー:アップル直販価格:36万4800円(税込)〜発売時期:2026年10月
なぜ新iPhoneは「ハイエンドだけ」なのか。半導体から見えるアップルの戦略 | Business Insider Japan
トレンド「パスポートサイズ」の折りたたみ型
折りたたみ型スマートフォン市場で、アップルは後発だ。後発ゆえに、先行商品をよく研究し、アップルらしい製品を作り上げている。
特徴の1つが「パスポートサイズ」と呼ばれる縦横比だ。折りたたみ型を含む一般的なスマホよりも縦方向が短く、開くと横長になる形状を採用している。
折りたたんだところ(写真左)と開いたところ(右)。折りたたんでいると意外とコンパクト。撮影:西田宗千佳
横幅は「iPhone 18 Pro Max」より大きく、重さも254g(公称値)と軽くはない。
だから決して「小さなスマホ」ではないのだが、手に持ったときにはどこか「コンパクトさ」を感じる。理由は、筆者が普段iPhone 18 Pro Maxのような、大きなスマホに慣れているからかもしれない。
iPhone 18 Pro Max。縦方向にも画面は広い。撮影:西田宗千佳
この感覚も初めてのものではない。8月に発売されたサムスンの「Galaxy Z Fold8」でも同じようなサイズ感を体験済みだからだ。
縦横のサイズは若干異なるが、折りたたんだまま使ったときの印象はかなり近い。とはいえ、片方の角が丸くなっているなど、感触はけっこう異なる。
サムスンの「Galaxy Z Fold8」。サイズ感は近いが、iPhone Duoより53g軽い201g(公称値)で、本体も薄い。撮影:西田宗千佳
ふと気づいたのは、カメラ部への指の「かかり」だ。Galaxyは縦方向にカメラが配置されているので、持ってみると指がカメラにかかりやすい。
一方でiPhone Duoは、カメラが横方向に伸びている関係で、指がカメラにかかりづらい。これが、持ったときにちょっとした感触の違いとなって現れる。
Galaxy Z Fold8を持ったところ。人差し指がカメラにかかりやすい。撮影:西田宗千佳
iPhone Duoはカメラが横向きなので指がかかりづらい。撮影:西田宗千佳次ページ
紙のような使い心地の画面
